「なぜ叱ると悪化するの?」ギャンブル・アルコール依存症の夫への対処法

ギャンブルやアルコール依存のパートナーを持って悩んでいるあなた!

辞めさせようと厳しく管理したり叱ったりしていたら、状況が悪化したなんて事はありませんか?

 

依存症を辞めさせられるたった一つの方法は「愛」です。

この記事では、実際にアルコール依存の夫に悩んでいる私の友人の話、夫が依存症になる理由と対処法を詳しく解説していきます。では見ていきましょう。

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アルコール依存症の夫を叱り続けたら、酒乱になってしまった友人の話

私の友人は、夫が外でお酒を飲み過ぎる事に悩んでいました。

友人は夫が飲んで帰ってくるたびに「もう飲まないで!」「何時までには帰ってきて!」と厳しく管理し、その都度きつく叱りつけていたそうです。

すると、数か月たってその友人が「夫が手をつけられないほど飲み、暴力まで振るうようになった」と離婚問題にまで発展していると相談してきました。

 

友人に、どんな風に旦那さんを管理していたか聞くと、以下の通りでした。

 

飲み過ぎるので門限を作る

「急遽、飲みになったから夕飯らいない」は基本禁止

どんなに遅く帰ってきても起きて待っている

パチンコに寄って帰ってきたと聞くと激怒

飲んできた日は不機嫌

 

「ちょっとそれは、窮屈すぎない?」と私も辞めるようにアドバイスはしていたのですが、とにかく飲むのを辞めさせたかったようで、がんじがらめに縛り付けていたようです。

しかし、厳しく叱ったり管理する事が逆効果になり、友人の旦那さんは酒乱になってしまいました。

 

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なんで依存症の夫は、アルコールやギャンブルに依存するの?

アルコールやギャンブルに依存してしまう旦那さんって珍しくないですよね。

そもそも、なぜ依存するのでしょうか。

 

心理カウンセラーの平準司さんによると、夫が依存する心理は夫婦関係で満たされない不満があり、それをどこかで満たそうとするからだそうです。

 

依存の人の心理

満たされない心を他の何かで満たそうとする

本人も自分を責めている

「どうせ俺なんか」と開き直っている

好きでやっているわけではない

人生が辛すぎて憂さ晴らしでやっている

パートナーに心の問題を言えない

 

人は心が満たされていれば、外部から自分を満たすものは必要としません。

依存症の人は満たされない何かがあるから、それを埋めようとギャンブルやアルコールに依存し、辞められなくなってしまいます。

 

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対処法は「罰」ではなく「愛」で受け入れてあげる事

私の友人のケースのように、依存症の旦那さんに厳しく管理したり叱ってしまうと、逆に悪化してしまったというケースは珍しくないですよね。

依存症の人は愛情が大きく不足しています。そのため、「罰」ではなく「愛」で対処する事必要だと言われています。

 

依存症の人は、「おれはクソだよ。こんな自分、嫌いだろ?!」という気持ちで飲んだりギャンブルをして帰ってくるのです。

そんな時に「大丈夫。そんなあなたでも大好きだよ。」と迎え入れてくれる奥さんがいれば、心が満たされて癒されていきます。

 

私はテレフォン人生相談で、子供の心を満たしてあげる「I love you. because you are you」という考え方を知ったのですが、この考え方が依存症の夫への対処法と共通するものがあると思うので少し紹介させていただきます。

 

I love you. because you are you

(直訳:あなたが好き。なぜなら「あなた」だから。)

 

子供がお利口な時だけ、親の思い通りの姿の時だけ愛するのではなく、ダメな時も愛してあげる姿勢を持つ事。

愛する理由は「あなただから」と全部を受け止めてあげる。

そう言われて育った子供は「ダメな自分でもいいんだ。ありのままの自分でいていいんだ。」「自分には価値があるんだ。」と思い自己肯定感が育ち、健全に自立していくことができる。

 

というものです。

私が思うに、依存症の男性が求めているものってこれと同じ理論だと思うんですよね。

 

どんなにダメな時でも無条件で愛してくれる存在がいるだけで、心が満たされていき健全な姿へと戻る事ができるのだと思います。

 

問題解決には、愛の力が必要です。

 

■i love you because you are youの回を聞きたい方はこちら

 

 

依存症から立ち直るまでの経過(根気強く繰り返すべし)

しかし、一度「そんなあなたでもいいわよ。」と許してあげたからといって、そう簡単に依存症は治りません。

 

一度、受け止めてあげても、依存症の男性は何度も疑い、繰り返します。

本当にこんなダメな自分に存在価値があるのか?こんな自分でも人に愛されるのか?と、試すように飲みやパチンコへと繰り出します。

 

しかし、そこは根気よく受け止めてあげる事で依存症は徐々に治っていきます。依存症の男性には、何度も何度も許してあげるという「愛」でしか対処できません。

 

心理カウンセラーの平準司さんによれば、何度も受け入れてあげた後にこのように言うといいそうです。

 

私はあなたを受け入れて愛する準備はできているのに、なぜあなたは私が愛しにくい事をするの?

アルコールやギャンブルに依存しない愛しやすいあなたになって。

 

決して怒らずに意志を伝える。

ここまで行けば、依存症の夫の心も動かす事ができます。

 

POINT

ちなみに、私の友人もいろいろな人から注意を受け、旦那さんを管理するのを辞めたそうです。

しばらくは、旦那さんはベロベロになるまで毎日飲んでくるようになったそうですが、最近では徐々に改善していると聞きました。

やはり厳しく管理するより、受け入れてあげる方が効果があるようですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

この記事のまとめ

① 依存症の旦那さんを厳しく叱ったり管理すると、状況は悪化してしまう事が多い

② 依存症の人の心理は満たされない心を埋めようとギャンブルやアルコールに依存している

③ 依存症の夫には罰ではなく愛で対処する。ダメな状態の夫も受け入れて愛してあげる事で心が満たされていき解決へとつながる

④ 受け入れてあげる過程では、根気よく繰り返してあげる事が必要

 

問題を解決しようと管理したのに、状況が悪化してしまうようでは本末転倒ですよね。

「押してダメなら引いてみろ」では無いですが、厳しく管理してダメなら少し自由にさせてみてもいいのかもしれません。

 

現在、パートナーの依存症に悩んでいる人は試してみる価値はあると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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