TEL相談・「何のために生きてるんだろ」無気力に悩む男性を救う名回答

今回の相談は、突然無気力になり「死にたい」と思って生きている44歳男性からの相談です。

大原先生の的確な対処法が際立ちます。

同じような悩みを持っている方は是非参考にしてみてくださいね!

 

放送を音声で聞きたい方はこちらから

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今回の相談について

パーソナリティ:加藤諦三

回答者:大原敬子(幼児教育研究)

 

相談者

44歳男性

 

家族構成

妻41歳

相談者と妻と2人暮らし

 

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相談者の状況

 

最近、意欲が無い。

「死んでしまいたい」と思ったりもするが、自殺するほどの勇気もない。

どうしていいかわからない。

 

相談者は普通の会社員で、妻と2人暮らし。

朝起きて会社に行くのも嫌だが、妻にはこの話をしていないので家を出るまでは普通にしている。

食欲が無くて、朝も昼もご飯を食べていない。

 

全てに意欲が湧かない。広範囲にわたっての無気力。

相談者は「どこまでも他力本願な自分が嫌だ」と思ってる。

 

無気力になりだしたのは、ここ半年~10ヶ月。

30代の頃は今のような無気力は無かった。

 

「なんのために生きているんだろう。死にたいな。」と思って生活している。

こんな無気力な状態で、どうしたら前向きになれますか。

 

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相談内容

最近、無気力になり「死にたいな」と思って生活している。

無気力になったのはここ半年ほどで、30代の頃は普通に元気だった。

妻にこの話をしていないので、妻の前では普通を装っている。

こんな状態で、どうしたら前向きになれますか。

相談者
ここ半年で、急に無気力になり毎日死にたいです。
30代の頃は普通でした。
どうしたら前向きに、元気になれますか?

 

回答者の意見

引用:大原敬子HP

大原敬子(幼児教育研究)

 

今のあなたは、小学校1年生くらいの状態です。

相談者の気持ちは、「みんなが僕にかまってくれない。」「あれもこれも無理してやっているのに、みんな当たり前だと思っている。」という感じ。

 

しかし、周囲の人は「もっと先にいい道があるでしょ?自分で探せるでしょ?だから歩きなさい。」と言ってくる。

相談者は「僕もう歩けないよ!」と思いながら、道の真ん中でうずくまっている。

 

しかし、周囲に「歩けないよ!」とは言わない。

じーっとうずくまって、あなたの周りを通り過ぎていく人に目で訴えている。

 

ところが、あなたの周りにいる人々はうずくまっている相談者を見て

「怠けもの」「休んでるのかな」と思う。

 

ここで普通の子供だったら「ねぇ!歩けないんだよ!!」と言うが、相談者がそう言えないのは「言ったら捨てられる」という幼児期の体験があるから。

 

うずくまって周りの人を見ているけど、周囲の人はスタスタ歩いていく、すると相談者は「もうダメだ…。」と思う。

そんな心境なのではないでしょうか。

 

相談者も気持ちでは「先に行かなきゃ」と思っている。

しかし、どうにもならない「憎しみ」があって、それに誰かが気づいてくれるまで動けない。

 

相談者はこの状況を客観的に見て、このうずくまっている子供は何をしたらいいと思いますか?

(相談者:「助けて!」って叫ぶしかない…)

 

「助けて!歩けないよ!」と叫んだら、1人のおばさんが「どうしたの?」と振り返ったとします。

次の3つのうちから、あなたがおばさんに求めている行動を選択してみてください。

 

1.「おばちゃんがここにずっと一緒に座っててあげようか」

2.「今そこのお店屋さんでおにぎり買ってくるから、おにぎり食べたら歩ける?」

3.「おばちゃんどこに行くかわからない怖い人かもしれないけど、おばちゃんの背中に乗っていく?」

 

(相談者:1を選ぶかもしれないです。)

 

1を選んだという事は、僕の近くにいて気持ちを共感してくれれば生きられるという事。

答えは「寂しかった」それだけ。

 

例えば、「こんな事があって誰もわかってくれないんだよ。」と誰かに話したとする。

するとその人が、「そうなの。頑張ったね。だから今があるんじゃない。とってもいい顔してるよ。」と言ってくれたら、胸のつかえがとれるのでは?

 

あなたはコミュニケーションが下手。

今日から毎日、会社であった事、家であった事、幼児期の事、全部「おばちゃん(または、お母さん)」に話しているように、紙に書く。

 

「こういう事があってね、あの部長蹴っ飛ばしたいんだよ。」

「今日、妻がこんな事言って嫌だなーと思ったけど、僕は何も言えなかったよ。」

こんな事を全部書くと、それが心のよりどころになる。

 

今まで相談者は、自分の心に溜めたものを誰にも言わなかった。

現実のおばちゃんがいても黙ってるはず。

 

相談者が心を出せる場所があるとすれば、紙。

毎日必ず書く事。それが相談者の立ち上がるエネルギーであり、これからを生きるミッション。

 

まず3ヶ月書く。

1週間書いてもなんだか面白くないノートと感じて、どんどん字が乱れてくる。

しかし、3週間くらいたつと字が乱れてこないで、具体的な事を書きだす。

 

具体的な事はあなたのの中に入っている。

核の中に入っているものをほじくりだした時の心地よさを感じた時に、相談者は自分自身になれる気がする。

 

1を選んだ相談者。

「そばにいて欲しい」と言うなら、これがあなたが一番求めているもの。

 

パーソナリティの意見

引用:毎日新聞

加藤諦三

 

大原先生の言う事は本当にその通り。

 

「話す事の癒し」と並んで、世界的にも研究で認められて注目されているのが「書く事の癒し」。

「ライティングキュア」と言う。

 

僕と大原先生に話したような事をとにかく書いてみなさい。

書いて自分がわかってくることが「自己実現」です。

 

相談者の今の「死んでしまいたい、意欲が無い」というのは、自己実現をしないで生きてきた人が40代に出てくる症状です。

だけど、それにはそれだけの自己実現できなかった理由がある。

 

自信の持てない自分だった。

お父さんお母さんの関心が欲しければ、自分を偽って、お父さんお母さんが注目してくれるような自分を演出していた。

 

自分らしい自分、子供らしい子供って相談者には無かったのだと思います。

父と母に気に入られようと生きてきた子供時代なのでは?

 

ですから、今話したような方法を実践していきましょう。

これで元気が出ます。

 

リスナーの意見

死にたいと思ってるんだから、この人、鬱病なんじゃないの?

私は③のおばちゃんの背中にのって行くを選んだんだけど、大原先生答えを教えて~!

俺だって同じ。相談者の気持ちわかるよ。
みんな同じと思えば生きていけるよ。

先生が言っていた「おばちゃん宛に日記を書く」って事、なんとなくわかります。
具体的に書けるようになってくると「自分ってこんな事を人に伝えたかったんだな…。」って理解できる。
そうすれば、後は人に伝えればいいだけ。そんな感じなんだろうな。

これって奥さんとか家族に相談できないの?
不思議に思うわ。

これ男性の更年期じゃないの?
だとしたら、奥さんに相談しずらい内容ではあるよね。

これは鬱でしょ。
自分も最近、鬱気味だからわかるよ。

子供がいない事が悩みなんじゃないかな。
子供がいれば違ったのかもね。

 

ままこの考察

いかがでしたでしょうか。

 

大原先生、占い師デスカ?!ってくらい、相談者を見透かしていましたね。

親しい人にも弱音を吐けないという相談者に「書きなさい」というアドバイスは的確でお見事です。

 

加藤先生も言っていましたが、最近、「書く」という事がストレス解消になると世界的に注目されています。

 

アメリカの軍隊ではライティングキュアを取り入れているそうです。

取り入れる前と比べて、戦争から帰還した兵士たちの自殺率が下がったとの報告もあります。

 

私も職場のいじわるな先輩に悩まされていた時、ありのままの心の感情を紙に書き殴ったら、すっきりした事があります。

先輩に言いたくても言えない、どす黒い感情をそのまま書きました。

誰でも簡単にできる事なので、ストレスを感じた時に是非試してみてくださいね。

 

また、リスナーの中にもこの相談者「鬱では?」「更年期では?」と言っている人もいましたが、私もこの相談者は男性の更年期障害だと思いました。

 

30代までは元気だったという所がポイントです。

 

男性の更年期は性欲の減退と共に、気持ちもガクンときます。

男性の更年期障害ってまだ知られていないので鬱病と間違いやすいのですが、鬱の薬などを飲む必要はありません。

男性の更年期だったら男性ホルモンを補充する方法で症状が改善します。

 

また、男性ホルモンは筋トレをする事で自ら作り出す事ができます。

この相談者が男性の更年期障害だとしたら、毎日、筋トレをするだけで死にたい症状がかなり改善すると思われます。

 

この相談者の場合、書く事でストレス解消をしつつ、どこか専門医に一度診てもらった方がいいのかなと思いました。

 

あなたはどう考察しますか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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