TEL相談・会話の無い夫との老後・こんな人生でいいの?

今回は会話の無い夫婦関係に悩む50代妻からの悩みです。

忙しい子育てが終わり子供が巣立っていくと、夫婦2人の老後生活になりますよね。

 

今回の相談者さんは夫婦2人になった途端、会話が無くなってしまったそうです。

最近「熟年離婚」なんて問題も取り上げられることが多いですが、今回のケースはどのようなものなのでしょうか。

 

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目次

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今回の相談について

パーソナリティ:今井通子

回答者:田中ウルヴェ京(五輪メダリスト・メンタルトレーナー)

 

相談者

51歳女性

 

家族構成

夫53歳、長女20歳

夫とはお見合い結婚23年目

 

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相談者の状況

3年前に長女が家を出たので、現在は夫と二人暮らし。

 

娘が出て行ってから、夫と会話が無い。

娘がいる頃はまだマシだったが、現在は夫の話し方も嫌い、ご飯も一緒に食べたくないと思うほど、夫を嫌いになっている状態。

 

相談者が楽しい話をしても夫はのってこないし、楽しい会話の共有ができない。

具体的な話で言うと、相談者が同窓会の幹事をした時も「大変だったね。」「お疲れ様。」などの言葉をかけてくれなかった。

 

現在は会話のない夫婦だが、いろいろと夫に話をしていた事もあった。

しかし、話をたくさんすると、夫が鬱病になってしまった。

もちろん、仕事のストレスなどが原因だと思うけれど、自分が話をしていた事もあるのではないかと思い、夫に気をつかうようになる。

 

その後、夫は1年間の休業を経て現在は働いている。

薬も飲まずに生活する事ができるほど、鬱は回復している。

 

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相談内容

一緒にいても楽しくない夫とこれからどうするべきか。

一度、リセットした方がいいのではないか。

こんな暗い家庭でこれからの人生いいのか。

相談者
私の老後。こんなんでいいのかしら?

 

回答者の意見

引用:株式会社ライツ

田中ウルヴェ京(五輪メダリスト・メンタルトレーナー)

 

 

相談者さんが共有できないと思っている「楽しい話」が、ご主人にとっては「楽しい話」ではないかもしれない。

 

想像だけど、夫は敏感な人なのでは?

相談者は喜怒哀楽を言える人だけど、人によって楽しいという事の種類は違うと一度考えてみましょう。

おしゃべりするのが楽しい人もいれば、じっと静かにしているのが楽しい人もいる。

これは楽しむべき!これは楽しいと思ってはいけない!こういうのを決めつけてないですか。

 

相談者には、ご主人にとっての「楽しい」は何かを考えてみる事が必要です。

 

また、ご主人の雰囲気や表情を見て「つまんなそうだね、この人。」と判断するのではなく、「どうして私はこの人をつまらないと判断するのだろう。」と考えてみる事。

 

雰囲気や表情を見ただけでは、中身や考えてる事まではわからないはず。

他人を見る時に自分はどんなに勝手に見ているかという事を意識してみましょう。

 

この人と別れるなと言っているわけでは無く、冷静に箇条書きにするなど分析して自分自身を見つめなおしてください。

 

パーソナリティの意見

引用:講演依頼.com

今井通子

 

相談者が「楽しいと思う事を言えない。言っても反応してくれないから。」というのは、あなたの考え方。

主人の方も、言いたい事あるけど、言っても対応してくれないと思って遠慮しているかもしれない。

 

リスナーの意見

こんなの50代夫婦のあるあるじゃない?べったり仲良しの方が珍しい。

顔も見たくないなら別居してみればいいのに。

旦那さんの方が疲れてそう。

上から目線で自分勝手な相談者だな~。

DVや浮気夫に耐えいている奥さんからしたら、贅沢な悩みだよね。自分に無関心なのが気に入らないんだろうな…。

 

そのうち、娘さんに孫ができれば変わりそうだね!

 

ままこの考察

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、パーソナリティも回答者もリスナーも全て相談者への厳しいコメントとなっていますが、私もこの相談者さん自身の問題だと考えます。

 

今回の相談者さんはとても受け身ですよね。

「さぁ。この人は私をどれだけ楽しませてくれるの?」と思っているからこそ、自分からの視点しか無いのではないでしょうか。

「この人を楽しませたい!」「私との会話を楽しいと思ってもらいたい!」と思って会話ができていれば、夫婦関係ももっと違ったのでは?と思ってしまいます。

 

想像ですが、この相談者さん…。パートナーが違っても不満を言っている気がしてなりません。

 

加藤諦三先生が以前、「受け身の人は不満だらけだ」と言っていた事がありますが、今回は顕著に表れているケースだと感じました。

あなたはどう思いましたか?

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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