TEL相談・俺はモラハラじゃない!妻が発達障害だと思う

今回は妻から離婚を迫られているけど、離婚したくない男性からの相談です。

なにやら、モラハラ案件のような匂いがプンプンします。早速まいりましょう!

 

放送を音声で聞きたい方はこちらから

目次

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今回の相談について

パーソナリティ:玉置妙憂

回答者:大迫恵美子(弁護士)

 

相談者

38歳男性

 

家族構成

妻37歳、長男12歳、長女12歳

 

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相談者の状況

現在は妻と別居中で離婚したいと言われている。

相談者は現在、子供2人と3人で暮らしている。

 

半年前に、妻が相談者からの精神的支配が原因で精神科へ入院。

その後、2週間ほど前から同じ学区内に引っ越しているようだが、詳細は知らない。

 

入院する前に妻の母から「娘の体調が悪くなるから、実家が近いんだから実家へ帰って」と言い、一度家を追い出されている。

その後、子供に会いたくて戻ったが、自分、妻、義母、子供2人と5人で生活をしていた。

 

妻は相談者による精神的虐待・支配が苦痛になり1年ほど前から精神科へ通院するようになった。

妻が詳細を夫に話したくないと言っていたため、精神科の先生と自分は話をした事はない。

仕事があったため、タイミングがうまくとれず通院に付き添った事もない。

 

相談者は妻に「だらしがない。」「やる事をやってくれない。」と言っていた。

子供を9時に寝かせる、週に1度掃除をするなどの妻のタスクのルールを作っていた。

それが妻にとっては苦痛だった。

 

いろいろ調べて、妻が発達障害じゃないかとも感じている。

 

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相談内容

妻から離婚したいと言われているが、相談者は離婚したくない。

妻は相談者による精神的虐待・支配が苦痛になり離婚したいと言っている。

本人とちゃんと話ができていない事と、子供がかわいそうという事から離婚をしたくない。

どうしたらいいですか?

相談者
私はモラハラではありません。
恐らく、妻が発達障害のためこのような事になっています。

 

回答者の意見

引用:note(テレフォン人生相談)

大迫恵美子(弁護士)

 

奥さんが離婚しないと決めて戻ってきたとしても、今と変わらない生活になると思う。

相談者に自分のせいで奥さんが病気になるほど追い詰められたという実感が無いように感じる。

 

奥さんが発達障害かも?と言っていましたが、自分を許すために使っているのでは?

相談者が「自分は普通に行動していたけど、相手に問題があってこうなった」と思い込みたくて使っているように感じる。

 

向こうに問題があったせいで、こんな事になっているという相談者の思考が決定的にアウト。

自分のせいだと少しも感じていない。

 

暴力をしたり殴っていないのでわかりずらいかもしれないが、モラハラは精神的に殴られているのと同じ。

殴られている方が結婚を続けるのは難しいと言っているのだから、元に戻るのは相当難しいのでは?

 

相談者が心配しているのは自分の家庭の話だけで、奥さんの事を心配しているようには思えない。

それは一番奥さんが感じているはず。

 

相談者の中に加害者意識が全然ない。

今のままだと離婚は時間の問題。

 

パーソナリティの意見

引用:産経ニュース

玉置妙憂

 

お父さんとお母さんが揉めていると、子供も心が寂しい、心配など、大変な事になっていると思う。

視野を広く持って、みんながバランスよくうまくいくように、ご自身の考え方をもう一度見つめなおして。

 

リスナーの意見

言い方の強さは置いといて、旦那は嫁に家の事を任せきりにしてはいけないんだよね。

旦那さんが言うように本当にだらしない奥さんだった→旦那は「こうした方がいいよ」と言う→奥さんが鬱病に。
これって旦那さんどうすれば良かったの?

今日のテレフォン相談は耳が痛い。
まるで昔の僕がお説教くらっているようでした。

なんだこの男は。ルール作るにしても子育てくらい一緒にやってよ。
挙句の果てに妻を障害者扱いとは…。奥さん鬱になるわ。

女性も問題ある人はたくさんいるのに、一般的に「女性は弱い」と扱われ、「男性が悪い」と決めつけられるのは理不尽な気もするけど。

典型的なモラハラ男だった気がする。
モラハラ男はそとっつらが良くて、奥さんは周りに理解してもらえないんだよね。
典型的なパターンだったと思うんだけど。

ままこの考察

いかがでしたでしょうか。

 

モラハラ男=そとっつらが良い」は、テレフォン人生相談ファンであれば常識ですよね。

 

相談者の声からは、優しく穏やかで、人の良さそうな雰囲気がこれでもか!というくらいに出ていました。

長年テレフォン人生相談リスナーの私からすると、この雰囲気がますますモラハラ疑惑を抱く結果となってしまいましたが、みなさまはいかがでしたでしょうか。

 

モラハラかどうかは置いておいて、家事や育児を巡っての夫婦間のトラブルはどこの家庭でもよくある話です。

お恥ずかしながら、我が家も例外ではありません。

 

育児や家事に協力的な旦那さんが、お互いに気持ちよく生活するためにルールを決めるならまだしも、家事育児ゼロの旦那がルールを決めるとは言語道断です。

 

世の男性に言いたい事は、「手を出さないなら口をだすな」これです。

これを徹底していれば、割と夫婦はうまくいきます。

 

ままこ

どうでもいいですが、大迫先生。

今日もセクシーで聡明な声。とっても素敵です!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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