TEL相談・加藤先生なら僕を救ってくれる… 重度の引きこもり男性からの電話・神回

今回は、息をするのもつらいという重度の引きこもり男性からの電話です。

何をするのもつらいはずの男性が、テレフォン人生相談に電話した理由は「加藤先生ならなんとかしてくれると思った」。

そして、同じように加藤先生の書物に救われた過去を持つマドモアゼル愛先生が、自身の体験を交えてアドバイスしてくれます。

では参りましょう。

放送を音声で聞きたい方はこちらから

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今回の相談について

パーソナリティ:加藤諦三

回答者:マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者

24歳男性

 

家族構成

父・母・祖母

※現在4人暮らし

 

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相談者の状況

 

相談者は24歳男性で、いわゆる引きこもり。

家で何もしないで暮らしている。

 

現在、父、母、祖母との4人暮らし。

 

相談者は眠りが浅くて、朝6時頃に目が覚める。

起きてからは、体が落ち着かないのでカーテンを閉めたり開けたり、部屋をウロウロ歩き回ったり、落ち着かない状態を過ごしている。

 

今のところ、食事はできているが、自分で吐いてしまう事もある。

あまり食事の時間は決まっていない。

 

食べたり食べなかったりという感じだが、食べない事の方が多い。

食欲はあまりない。

今は1日2回くらい食事をしている。

 

食事をする場所は、お勝手で食べている。

お勝手には、母と祖母がいる。

 

一緒に食べるわけではないが、母と祖母がいるお勝手で食事をしている。

部屋に食事を持ってきてもらって、部屋で食べているという状態ではない。

(加藤諦三:夜寝ても、寝つきはあまりよくないわけですね?)

 

病院で寝つきを良くする薬を貰っているので、薬を飲むとぐっすり眠れる。

入眠剤を飲めば、寝た感覚は無いが、寝て起きると朝になる。

夜中に目が覚める事は無い。

 

病院の医者は「入院してみますか?」と言っている。

自分も「お願いします」と言って、一度は入院の手続きを進めてもらっていたのだが、自分の決断がつかず、入院もしていない。

 

加藤諦三:

あなたが入院の決断がつかなくてもいいと思うんだけど。

この話は、お父さんやお母さんにはした?

 

母は病院にもついてきたので、横に座っていてくれたんですけど…。

 

加藤諦三:

とにかく、生きているのもつらいというか、息をするのもつらいんだよね?

どうしていいかわからないんだよね?

 

はい。

 

加藤諦三:

あなたは、お婆さんかお母さんと一緒じゃないと人に会うのも怖いという事ね。

お父さんは仕事は休めないのかな?

あるいは、あなたお父さんと一緒じゃ人に会うのは怖い?

 

父は気が荒い。

喋り方も乱暴だし、頻繁に夫婦喧嘩もしている。

(加藤諦三:うーん。こうやって電話していてもつらい?)

 

ちょっとつらいです。

息苦しいと言いますか…。

 

加藤諦三:

で、よくあなた。

テレフォン人生相談に電話しようと思いましたよね?!

 

ええ。

加藤先生の本を読ませてもらって…たくさん読ませてもらって…。

 

それで、ずっと人生相談も聞いていて、ファンだったもので。

先生なら、なんとかしてくれると思って…。

 

加藤諦三:

いや。僕以上に素晴らしいあなたを理解してくれる先生と、後で話してもらいますけどね。

でも、あなた今、お婆ちゃんがいるという事は救いだね?

お婆ちゃんは好きなんでしょ?

 

はい。少しは。

家族の中で信用できる人は、お婆ちゃんかなという感じ。

 

 

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相談内容

相談者は引きこもりで、現在父、母、祖母と暮らしている。

眠りが浅いけど、入眠剤で眠れている状態。

起きてから、落ち着かないのでカーテンを開け閉めしたり、部屋をウロウロして過ごしている。

病院の先生からは入院を勧められたが、決心がつかない。

息をするのもつらく、生きているのがつらい。どうしたらいいのかわからない状態。

加藤先生なら、こんな自分をどうにかしてくれる…と思い電話した。

 

回答者の意見

引用:Japaneseclass.jp

マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

 

電話してくれて本当にありがとう。

電話するまでにも、いろいろ大変だったと思うよ。

 

電話するのも苦しかっただろうし、今も苦しいと言っていたけど、電話した時は人の話も聞こうと思うしね。

自分の正直な「救われたい」という気持ちで行動したから、これが最後は突破口になるんだよね。

(相談者:あぁ…。そうですか。)

 

僕も実はあなたと同じように、青年時代に酷いノイローゼになっていてね。

 

僕も加藤先生の本をずーっと読んで、救われた1人なんです。

あなたと同じように。

(相談者:あぁー…。そうですか。)

 

そして、今は偶然、その加藤先生と一緒にお仕事させてもらうようになって、「おもしろいなー…」って気がする。

人生って筋書きは最後までわからいなって、気がするよね。

 

あなたは、筋書きを諦めちゃダメだよ。

面白いもんだよ。生きている以上、必ずどこかで何かの力が守っている。

 

何かの力が必ず守っているよ。

(相談者:何かの力が守っている…)

 

だから、その力が無ければ誰一人生きていく事なんかできないんですよ。

守っているから、今まで苦しくても生きてこれたんだよ。

 

誰も信じる人がいない中でね、加藤先生の本を読んで、「そうだ。やっぱりここにいちゃいけないんだ。」と思って外に出てみた。

しかし、またそこで出会った人に傷ついて、裏切られて、怖くなって、また家に戻ってきてしまう。

 

そして、にっちもさっちもいかなくなって、電話をしてくれた。

僕としても何をどう返していいかわからないけど、絶望の淵にいても、やっぱり人間は守られている。

 

だから、あなたは今までこれたんだよね。

 

例えば、食べれないご飯だって、水だって、呼吸だって、今すぐやめたらあなたは死んでしまう。

やっぱり、あなたを生かそうとする力がある。

 

1つ1つの苦しいと思う呼吸の中に、そういう力があるんだよ。

その応援の声を、あなたは体で感じた方がいいよ。

 

「こんなにも苦しいけど、なぜ僕は生きているんだろうか」答えは、やっぱり生かされているからだよ。

 

その力に乗って、あなたは少しでも「良くなろうと、救われたい」と思って電話してくれたわけじゃないの。

(相談者:そう考えたんですけど。手首切ったりしてみたんだけど…。)

 

電話してくれたんだから、よくなりたいとあなた自身が思っているんだよね。

(相談者:はい。)

 

これからも苦しい日は続くと思うけども、どこかで自分を生かしてくれる力。

それは、肉体とは違う、本当にあなたを育てようとしている「親」。

 

その親が、あなたを生かしているんだよ。

苦しいとは思うけど、その力が、11回の呼吸に宿っていると気づかないと。

 

僕は一番苦しい時に息を止めてみたんですよ。

そして苦しくなって1分後くらいに「はぁー…」と息を吸った時、間違いなく自分は生かされているんだな、誰かが生かしてくれてるんだな、と感じて、僕はそこから立ち直っていった。

(相談者:はぁー…)

 

だから、あなたは周囲の人が全て敵かもしれない。

僕ははっきり言って、恨むべき人は恨んだ方がいいと思う。

 

あなたは悪くないのに、あなたを悪者にして、あなたの元気を奪った悪者が周りにいっぱいいるんだよ。

その人たちの事は恨んでいいじゃない。

 

あなたが悪かったわけではないんだよ。

(相談者:あぁ、はい。)

 

恨めば、自分の気持ちが育っていく。

でも、世の中恨みばかりではない。

 

そんなあなたを生かそうとして、ご飯という形をとったり、空気という形をとって生かしてくれる本当に大きな存在があるんですよ。

苦しい人だけがそれに気づける切符を持っている。

 

上手い事言えないけどね、もう一度加藤先生に聞いてみたいな。

 

 

パーソナリティの意見

引用:毎日新聞

加藤諦三

 

 

今、マドモアゼル愛先生に本当にいい話を聞いたと思うんですけど。

「あなたは生かされている」っていうね。

 

それで、ちょっとでも外に出られるのであれば、自分の母親というものを見つけるんだよね。

例えば、「この木が私のお母さん」って。

 

草でも木でも何でもいいんです。

これが私のお母さんというものを決める。

 

そして、とにかくそこの前に行って、いろんな事をそれに全部言うの。

また辛くなったら、その木の所に行って、枝を掴みながら全部話をする。

 

で、もし木が嫌いだったら、夜空に星を見つけて「あの星が僕のお母さん」って決める。

それを見上げて、いろんな事を話してみる。

 

それが「母なるもの」なんですよ。

それが、今自分を守ってくれているんだ、と。

 

もう1つね。

何か1つ決める事できないかな?

 

例えば、朝起きたら必ず歯を丁寧に磨くとかでいいんだけど…。

どんな事でも、これをやるって事。

 

そういう形で、とにかく頑張りながら、自分を入院にまで持っていく事はできないかな?

せっかく医療がここまで発達しているんだから、そういう発達した医療のお世話になってみるのがいいと思いますよ。

 

だから、それまでね。

今、愛先生が言ったように「自分を守ってくれている何かがある」「自分は生かされているんだ」という事を信じて生きていってみてください。

 

 

加藤先生締めのお言葉

つらい時はとにかく1つの事を、必ず1日に1回続けてみる事です。

 

リスナーの意見

加藤先生や愛先生の言葉を、確認するように繰り返し言葉で発してたね。
一生懸命自分のものにしようと、前向きな姿勢に感動した。
相談者には頑張って立ち直って欲しい!

あぁ…よく電話したねぇ…。
頑張って電話できたじゃないか。
第一歩だよ!頑張れ!

これぞテレフォン人生相談。
相談者の心を本気で救おうとする、先生たちに感動しました。

私も何度も何度も、愛先生と加藤先生に勇気をもらっています。
ここにも救われている人がいます。ありがとう。

聞いていて涙が出てきた。
素晴らしい回だ…。

まさか愛先生が酷いノイローゼだったとは。
しかも、加藤先生の本を読む事で救われたという過去にビックリ。

そうだ!
3億円の借金作って死のうと思って、最後に買った宝くじで6憶当選するかもしれない。
生きていれば逆転満塁サヨナラホームランだってありえるんだから。
生きよう!

ままこの考察

 

いかがでしたでしょうか。

こちらの回は、私の中ではかなり上位に入る神回です。

 

引きこもりの親や、家族からの相談は多いのですが、引きこもり本人からの相談は珍しいですよね。

それに、この相談者は、息をするのも辛いほどの重度の引きこもり。

電話するのも大変な事だったんだろうな…。

 

そして、2人の先生の相談者に寄り添うような回答。

この相談者がどんな気持ちで、この電話をしてきたかがわかるからか、先生方の一生懸命な気持ちが伝わってきて感動しました。

 

さらに、愛先生の自分の体験を交えた話が神がかっている回でもあります。

まさか、愛先生が青年時代に酷いノイローゼに苦しんでいたなんて…。

 

酷いノイローゼで苦しんでいた時に、加藤先生の本に救われて、そして今や一緒に仕事する関係にまでなった。

人生って面白いなって思う。

だから、人生の筋書きは最後までわからない。諦めてはダメだよ。

誰の胸にも響く言葉…。

 

本当に人生は何があるか、最後までわからないですよね。

リスナーの声にもありましたが、3億円の借金作って死のうと思って、最後に買った宝くじで6憶当選するかもしれないのです。

 

人生は諦めない事。信じる事。そして生き抜く事。

信じて生き抜けば、素晴らしい未来が待っているかもしれないのだから。

 

あなたはどう考察しますか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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