TEL相談・「ヒステリー性格の特徴は嘘が多い」自分をよく見せようと嘘をつき続ける借金女

今回は、隠していた120万の借金が夫にみつかり、離婚を迫られてる女性からの相談。

この女性が、自分をよく見せようと嘘に嘘を重ねるため、話が二転三転します。

加藤先生も坂井先生もうんざりの相談者とは?

放送を音声で聞きたい方はこちらから

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今回の相談について

パーソナリティ:加藤諦三

回答者:坂井眞(弁護士)

相談者

40歳女性(バツ1)

 

家族構成

夫40歳…別居
息子3歳…別居

※現在、相談者は実家暮らし。
※夫と息子は夫の実家へ

 

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相談者の状況

 

離婚をしたくないのに、夫から離婚を申し込まれているという相談。

 

相談者は40歳。夫も40歳。子供は、3歳の男の子。

結婚してから、5年ほど経つ。

 

離婚してくれと言われている理由は、相談者の借金。

今までずっと隠していたけど、発覚してしまい、こういう状況になってしまった。

 

相談者の借金の額は、だいたい120万。

結婚する前に76万ほどあり、その後は銀行から借りて120万になった。

(加藤諦三:夫に隠していたという事は、どういう事でこのお金必要だったんですか?)

 

生活費だったんですね。

(加藤諦三:生活費?生活費であれば、夫に隠す必要無いんじゃない?)

 

いや、お金にシビアな人で。

 

加藤諦三:

うん。お金にシビアな人でも。

例えば、贅沢な物買っちゃったとか、友達と高級なレストラン入ったとか、何かパチンコやっちゃったとかね。

そういう事なら隠すという事もあるけど、…何したの?

 

ちょっと言えなかったですね。

言えるような人では無かったので。

 

正直に言うと、夫はケチ。

車1台買うにしろ、「お金を貯めてから買え」と言う。

 

加藤諦三:

貯めてから買えって別にケチではなく、堅実という事ですよね。

まぁ、あなたの場合は貯めてから買うのではなく、買ってから一生懸命働くと。

 

そういった生きる姿勢の違いはあるとしてもね。

それほどの隠す生活費というのは、ちょっと理解しにくいんだけど…。

 

生活費と、持っていた車の車検とか。

(加藤諦三:いや!だけど、車検がね!夫に隠さなきゃならないっていうのは、極めて不自然です。)

 

結局は、私がかっこよく見せたかったという部分はあると思う。

(加藤諦三:ちょっと失礼な言い方だけど、今、僕に対してもかっこよく見せようとしているんじゃない?)

 

いや、それは一切ないですよ。

 

現在、相談者夫婦は別居している状態。

お互いに、実家に帰っている。

 

夫の母親に「借金に関して、一筆書きなさい」と言われ、相談者は一筆書いてしまった。

内容は「今後一切、この子と関わりません」というような感じだった。

 

それで、夫の方に子供を連れていかれてしまった。

相談者は子供について話し合いをしたいのだが、向こうは「この書面が有効になるから」の一点張り。

「これを書いたのはお前だろ」と言われてしまう。

 

加藤諦三:

夫から見ると、「こんなの生活費じゃない」と言っているわけ?

あなたから見ると生活費。

夫から見ると生活費じゃないってどんな事?

 

具体的にその借金の内容を言うと、結婚する前の借金が大きい。

相談者は再婚で、前の旦那がパチンコ依存症だったため、相談者も一時期パチンコ依存症になってしまった。

 

その当時は、借金は300万ほどあった。

それをコツコツと返して、76万まで返せたが、今120万になってしまった。

 

夫が「離婚してくれ」と言っているのは、恐らくギャンブル依存症問題が気に入らなかった事もあると思う。

未だに「パチンコはしていない」と言っても、「パチンコ?」と聞かれる。

 

加藤諦三:

ご主人はまだパチンコしていると思っている?

あなたは生活費と言うけど、ご主人は「パチンコで使ったんじゃないか」と思っているってこと?

 

そうだと思います。

 

加藤諦三:

という事は、ご主人のあなたに対する信頼感は崩れちゃってるってことですよね?

要するに、この女は信用できないって事でしょ?

 

それもはっきり言われています。

 

加藤諦三:

さっき言った、自分の事をより良く見せようとするタイプは、性格としては「ヒステリー性格」と言うんですけど。

このタイプの特徴は、嘘が多い。

 

ご主人に対しても、あなたかなり嘘を言っていたんじゃないの?

だから、いくら説明してもご主人は信用してくれないわけだよね?

 

そうですね。

 

現状は、相談者は離婚をしたくないが、夫には離婚したいと言われている。

子供があちらにいるので、親権を持つにはどうすればいいかなど、相談したい。

 

 

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相談内容

相談者が120万の借金を隠していた事がバレて、夫から離婚を言われている。

借金の内容は、76万が結婚前に作ったもの。それ以外は生活費。

相談者は再婚で、元夫がギャンブル依存症だったため自分も依存症になった。

夫は、それが気に入らない事もあると思う。

現在、子供は夫が側にいるので、どうにか連れ戻したい。

 

回答者の意見

引用:デジタルガレージ

坂井眞(弁護士)

 

私も加藤先生との話を聞きながら、頭の中に「はてな」が浮かんで、わかりきらない所はあるんだけれども。

まず、お話になった事を前提に、離婚や親権など法律的な部分の説明をさせていただきます。

 

あなたのお話だと、結婚前に76万の借金があり、その後、5年間の結婚生活で44万増えてしまった。

そして、トータル120万の借金を隠していたのが、バレてしまい夫婦関係が取り返しのつかない事になってしまいましたと。

ご主人は「もう離婚しかない」と言っている、こういう状況ですね。

 

120万の借金を隠していたという事だけで、旦那さんが「許せない」という気持ちになるのはいいけどね。

「俺が許せないから離婚だ」って、そう簡単に離婚は通らない事が多いと思うんですよ。

 

最初は夫婦で話し合うけど、それでダメな場合は、裁判所に行って調停をやるんですね。

そして、調停でも話がつかないと、「離婚したい」と言っている方が離婚をするための裁判を起こすんですよ。

 

だから、ご主人が「どうしても離婚したい」と言っても、あなたが「うん」と言わない限り、最後は裁判で離婚するしかない。

 

一般的に、「性格の不一致」や「婚姻を継続しがたい重大な自由」で、離婚はできると書いてある。

しかし、120万の借金を隠していたというだけでは、ご主人が裁判をしても勝てるとは、なかなか思えない。

 

しかも、夫婦って子供がいたら、2人で育てる義務がある。

だから、離婚を受け入れるんだったら、それを前提にお話をするんだけど…。

 

今は、いったいどっちなの?もう、結論は出ているの?

離婚したいの?

 

相談者:

いや、結論は出ていないんですよ。

離婚はしたくないんです。

ただ、私が言いたいのは、子供が旦那の方に行っているので、こっちに持ってきたいんですよ。

 

でも、その前にその結婚生活は続けるのかどうか。

あなたはどう考えているの?

(相談者:できればしたいですよ。やっぱり。)

 

それは、できなかったら、まぁいいやって程度なの?

 

相談者:

いいや程度ではないんですけど…。

ここにまた義理の母が入ってくるとか思うと…ちょっと…こう…。

 

なんか、全部人のせいにしている感じがするんだけどなぁ。

義理の母とか、相手…。

 

あなたはどうしたいのか?っていうのがないと話が進まないんだよね。

結婚続けるか、続けないか?

(相談者:結婚したいですよ?続けたいですよ。)

 

だったら、そっちの方向で「こうしたいんだけど」と言わないの?

「結婚続けたい」と思っているのに、私が聞くと、「子供を連れてきたい」と言うのは、どうも解せないんだよね。

 

本音はどこにあるのかを、言っていただかないと…。

せっかくね。こうやってお電話いただいているんだから、ちゃんとしたアドバイスしたいじゃないですか。

(相談者:結婚は続けたいですよ。やっぱり。)

 

あなたは続けたい。ご主人はやめたいと言っているんだけれど、ご主人が離婚したいと言っている理由は、法律ではなかなかね、

裁判やったって通らない理由だよ、と説明しているわけですよ。

 

だから、そんな弱気にならなくてもいいのにな、というのが私のアドバイスね。

 

ただ、隠したりして信頼を失った事は、直さないと結婚は続けられないと思う。

だから、あなたが本気で結婚を続けたいんだったら「いや、そういう事はもうしません」「直します」という姿勢をちゃんと示すべき。

 

例えば、調停をやっても調停員の人たちもね、「そういう風に言っているんだから、もう1回やり直してみてはどうでしょうか」と、きっと言ってくれると思いますよ。

 

あなたは今お仕事はしていらっしゃるの?

(相談者:してます。はい。2口くらいやっています。)

 

それで、76万まで減らして結婚して、その後5年で、何で借金減らなかったの?

 

相談者:

いや、結婚する前に100万あったんですよ。

だから、確実に減らしてるんですよ。

 

なんか、突っつくようで申し訳ないけど、結婚した時は借金76万あったって…。

最初に加藤先生に言っていなかった?計算合わないじゃん。

相談者:

うん。あはは。笑

え。今、現在の話で、76万くらいなんですけど。

 

それは間違いだったの?

(相談者:そうです。そう。言い方をちょっと間違ってしまってまして…。)

 

じゃあ、結婚した時に100万あったのを隠して、そんで24万返して。

24万返したんだけど、それとは別に44万借金作ったってこと?

(相談者:そうですね。はい。)

 

なんかね、その辺がどうもよくわからないんだよね。

 

じゃあ、5年間で24万返しているのに、44万増えたのはどういうこと?だって、今120万あるって言ったじゃない?

減らすくらいなら、44万作らなきゃ良かったんじゃないの?

(相談者:…うん。そうなんですけど。)

 

だから、なんだかその辺が、よくわかんないの。

ちゃんと説明してもらわないと、我々に言っている内容も、こう動いちゃうから。

 

例えば、家庭裁判所に行ってね。

同じこと言っていると、調停員の先生から、「あなたさっき言っていた事と違うじゃないですか。」って、突っ込まれるわけですよ。

 

私も加藤先生も「なんだか、説明の辻褄が合ってないな」と思いながら、話してるんで。

裁判所行った時に、調停員がそんな風に感じる説明をしていては、まずいと思いますよ。

 

そこはちゃんとね、説明をしないといけないなと思いますけど。

(相談者:はい。わかりました。)

 

 

パーソナリティの意見

引用:毎日新聞

加藤諦三

 

前の離婚の原因は、ギャンブル依存症と言いましたよね?

(相談者:お互いがギャンブル依存症になって…)

 

あなた、何でギャンブル依存症になったの?

 

相談者:

実は、パチンコ屋に勤めていたんですね。

それで勉強がてら、パチンコを打ったのが一番最初のパチンコだったんですよ。

 

そのパチンコ屋に勤めなくてもよければ…。

別にそのなくても…よかったんですけど…。

 

と、言うでしょうね。

 

先ほど、坂井先生が「何でも人のせいにする」って言いましたけど。

パチンコ依存症になったのも、お店のせいで、そこにいなければギャンブル依存症にはなりませんでしたって話。

 

そして、ギャンブルを始めたのも勉強のためで、それはその仕事をする上で仕方なかったんです、と。

もう、何もかも「私は悪くない」って説明なんですよ。

 

だから、ご主人が「もう離婚する」の一点張りで、あなたの話も聞かない。

これは今のあなたの話を聞いているとよくわかっちゃうんです。

 

借金が原因じゃなくて、あなたの人間としての信頼性じゃないですか?

自分でもやっぱり嘘が多いと思うでしょ。

 

さっき言ったように、自分をよく見せようという気持ちが、すごく強いですよね?

だから、話が進まないわけ。

恐らくご主人の側としては、「もうこの人と話していてもしょうがない。離婚します。」と、離婚の一点張りになるって、思っちゃうんですよ。

 

だから、あなたが、もし本当に離婚したくないのであれば、嘘はやめる。

それできます?

 

それしたら、ご主人も「じゃあ、一緒に子供を育てよう」となるかもしれないですよ。

(相談者:はい。わかりました。)

 

加藤先生締めのお言葉
自分を実際以上に見せようとする「ヒステリー性格」の特徴の1つは、嘘が多いことです。

 

 

リスナーの意見

借金隠して再婚て…。
そりゃ離婚されるでしょ。
聞いてて言い訳ばっかりで疲れたわ。

「夫はケチで、車は貯めてから買うんですよ。」
って、当たり前じゃない?

この奥さんじゃ、旦那さんの方が相談したいだろうに。

ねぇね、その借金さ、絶対パチンコでしょ。
この相談者なら「パチンコではなくて、スロットですー」って言うかな。

なんでだろう…。
ギャンブラーって嘘つき多いよね。
しかも、こういうわかりやすいやつ。

このタイプって、嘘と思っていないよ。
パチンコ依存症の原因も、心からお店で働いた事が原因って思ってる。
自分で嘘をつく事で、自分自身納得しているんだよ。

ままこの考察

いかがでしたでしょうか。

いやいや、ブレすぎでしょ。何が嘘で何が本当なのか、もう最後までわかりませんでした。

いつも冷静沈着な坂井先生が、うんざりした態度のとっても珍しい回。

 

結局、膨れ上がった借金は何のことかわからないままでしたね。

やっぱパチンコなのかな…。

 

また、子供を取られた一筆も、子供を取り返したい理由もよくわからず。

きっと、まだまだ隠している事がたくさんあるんでしょうね…。

 

この回で加藤先生が何度も言っていた「ヒステリー性格」についてですが、以下に特徴を簡単にまとめてみました。

 

■加藤先生メモ

・ヒステリー性格とは、本来の自分を知らない人の事。

・ありのままの自分が、相手にとって意味があるという体験をしていない事でなってしまう。

・そのため、常に人に見せるための自分で生きていく事になる。

 

ヒステリー性格の人は、人に見せる人生を歩んでいます。

そして、「理想の自分」と「現実の自分」の乖離に常に苦しめられています。

 

この相談者の幼少期などは特に掘り下げてはいなかったのですが、恐らく、ありのままの自分を認められた体験をしていないのではないでしょうか。

「いいこ」じゃなきゃいけない。「正義」「正解」じゃなきゃいけない。こんな価値観を崩せないでいるのだと、推測します。

 

こういうヒステリー性格の人は、「他人がどう思おうと、私はこれがしたい」「私はこれが好き」という感情を大切にするべき。

そして、他者軸で生きている人生を、どんどん自分軸に戻していく。

 

そうすれば、不必要な嘘をつく事も無くなるのではないでしょうか。

きっと、嘘をついている本人も苦しいですよね。

 

あなたはどう考察しますか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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