TEL相談・「弱い人はハゲタカに狙われる」いい人過ぎて食い物にされる男性・神回

弱い人・いい人はいつだってハゲタカのような悪い人間が食い物にしようと狙っています。

今回はそんな厳しい社会を思い知らされるような回。

中川先生の最後の言葉が全てを物語っています。神回!

 

放送を音声で聞きたい方はこちらから

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今回の相談について

パーソナリティ:加藤諦三

回答者:中川潤(弁護士)

相談者

34歳男性

 

家族構成

33

息子

 

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相談者の状況

 

 

ある人とお店を共同経営している。

共同出資で200万円ずつ出して400万円で店を経営していたが、なかなか経営が思わしくない。

 

私の方が毎日朝9時~夜22時過ぎまで働き、週1回の休みは仕事関係の手続きに追われている。

かなり疲れているので、「辞めたい」ともう一人の共同経営者に言った。

 

すると相手から、「辞めたいのであれば、出資した200万と今までにかかったお金合わせて400万を出してくれれば辞めてもいい」と言われてしまった。

 

このお金の他に、金融公庫から店の改装費として500万ほど借りて内装を変えようという案が出ている。

しかし、内装を変えても上手くいかないのであれば、今の内に辞めたいという気持ちがある。

 

相談者はこのお店から一切手をひきたいが、共同経営者は「内装を変えてやらないと売上が伸びない」と言っている。

共同経営者との関係は、昔一緒に働いていた人。

 

現在、店の名義が私の名義になっている。

(加藤諦三:共同名義じゃないの?!)

 

私になった経緯について。

その共同経営者は、以前そこの店で店長として働いていた。

しかし、その会社を辞めた時にトラブルがあり、その店を買う事ができないという条件があったため、私の名義のみで買うことになった。

(加藤諦三:その人と同じ仕事をしていたと言いましたよね?会社に勤めていたわけ?)

 

いえ。お店です。

共同経営者は、相談者よりちょっと年上の人。

(加藤諦三:あの…単純に言って、あなた利用されただけって事はないの?)

 

うん。みんなにはそう言われるんですけど…。

 

加藤諦三:

だって、おかしいですよね。

あなた達2人で出しているのに、あなたの名義になっている。

その人は買えないというか…詳しいことはわからないけど。

もともと、トラブルを作る人なんじゃないのかな?

 

まぁ。感じとしてはそうなんですけどね。

 

だから、結構今半分脅され気味で…。

「この店を潰すようだったら、お前もとことん潰してやる」とか。

(加藤諦三:そういう脅しに対して、あなたどういう態度に出てる?)

 

やっぱり、私は弱いですから…。

 

加藤諦三:

こういう脅された時というのは、「これだけ譲れば許してくれるだろう」と、人のいいあなたは思うんだよね。

あなたが逆の立場だったら、そこまで相手をやっつけないから。

 

だけど、こういうたちの悪い人っていうのはね。

相手が弱いと思ったら、とことんやりますからね。

 

あのねぇ、やっぱりね。

悪い人の恐ろしさというのは、人のいいあなたには想像つかないところあるんじゃないのかな?

それで奥さんには全部話しているの?

 

全部話しています。

奥さんは、「絶対騙されている」「今の内なら借金もそんなに増えないし、これ以上続けても、どんどん生活が苦しくなり借金だけ増えるんだから、早めに手をうたないと大変な事になる。」と言っている。

 

改装費の500万円も相談者の名義でもう借りてしまった。

(加藤諦三:は!あなたの名義で借りちゃったの?!)

 

はい。

(加藤諦三:はぁー…。これ、あなた1人の名義で借りちゃったの?)

 

一応、連帯保証人はその方のお母さんがなってくれた。

 

加藤諦三:

相手そのものじゃなくて、相手のお母さん?

なんで相手がならないんですか?

 

相手は仕事を辞めたばかりで収入が無かったので保証人にはなれないんじゃないか、という事で…。

 

相談者名義の借金はこの500万以外に、店の機材のリース料の100万円。

リース料なので毎月支払わないといけないお金。

 

あとは、宣伝広告費。

契約したのは相手だけど、店として支払わないととなると私の名前になる。

つまり、広告費の請求も相談者の所に来る可能性がある。

 

あとは、従業員の給料も私が支払わないといけない。

そして、相手には「店を辞めたかったら、この辺の支払い処理をちゃんとしていけ」と言われる。

 

加藤諦三:

そういう時にね、あなたその人に対してね。

コノヤロー!!!って思わない?

 

もうね、蛇に睨まれたカエルの状態なんですよ。

 

加藤諦三:

そうなんだよね~。そうなんですよ。

あのね。そうなると余計搾り取る。

 

今日の相談は、これだけのお金を借りる事になって、店の経営は思わしくなくてどうしたらいいでしょうか。

 

 

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相談内容

知人と共同出資でお店をやっているが、経営が思わしくない。

共同出資だが店の名義は相談者、その他リース料や従業員の支払いも相談者が全て責任を負っている。

店の改装をする予定で、相談者名義で金融公庫から500万円も借りている。

このまま経営が思わしくないのなら、この500万に手を付ける前にと思い「店を辞めたい」と相手に話した。

すると相手は「自分が出資した200万とその他経費等合わせて400万用意すれば辞めてもいい」と言い出した。

このままでは借金が増える一方で、相手からこんな事を言われてどうしたらいいでしょうか。

 

回答者の意見

引用:note(テレフォン人生相談)

中川潤(弁護士)

 

 

いくつか聞いていいかなぁ?

「個人経営で、店の名義が私になっている」とおっしゃったのはどういう意味?

 

相談者:

賃貸契約なので、店の賃貸の契約ともろもろの契約が私になっている。

保証金などの名義ですね。

 

名義というのは、大家さんとの賃貸契約であなたが借主になっていると、それだけの話ね?

あとは、リース契約等もあなたの個人名でやっているという事?

(相談者:そうです。)

 

彼が言っている400万円だせば辞めてもいいっていう、その400の中身はなんですか?

 

相談者:

お互いが出した200万がありますよね?それで、その200万は返してもらうと。

それで、他に今までかかった経費、それと…。

 

それとって、今までにかかった経費について金払えってわけ?

なんで?!

 

相談者:

それと、実際にサロンで働くのも…従業員もいますけど、その人の存在も大きかった。

前の時のお客さんとかもいますので…。

 

いたから何だって?

 

相談者:

だから、相手は「実際に売り上げをあげている。」と…。

相手は「2人でやるならやるけども、1人では続けたくない。相談者が辞めるなら辞める」と。

 

だから、そりゃあそっちの勝手じゃん。

そういう事でしょう。

 

あのね、こういう事なんですよ。

最初に出した出資ね。

 

出資金なんて、会社の場合で言えば、最初の設備投資や運転資金に使ってしまうもので。

計算上あっても残らないお金だし、個人であればなおの事!資金として残っているわけないので、これは諦めるしかない。

当初に出した分はね。

 

今の段階で、あなたは降りたいと言っている。

それに対して、「お前が降りるなら俺も嫌だ」と言って、2人ともども降りるならそこまではわかりますよ。

 

だけど、あなたが降りるについて「自分の生活どうしてくれる?」って、そんなアホな議論無いでしょ。

向こうの言い分が。

 

お前が店を閉めるなら、今までの分がどうとか、今後の分がどうとか、自分の生活の保障を要求すること自体が筋違いですよ。

(相談者:筋違いですか。)

 

当たり前でしょ!

だから、そんな事に対して対応する必要はまず無い。

 

いくつか整理していかなきゃいけないのは、改装予定として500万借り入れたと言っていましたね?

もう貸出は実行されているというわけですね。

(相談者:はい。そうです。)

 

その資金は今どこにありますか?

(相談者:通帳にあります。)

 

それはあなたが管理している通帳ですね?

(相談者:通帳は相手が持っていて、私がカードと印鑑を持っています。)

 

カードと印鑑は少なくともあなたが持っているのね?

その口座名義はあなたですね?

(相談者:はい。私です。)

 

通帳は彼が持っているけど、彼が勝手にそのお金をどうこうはできませんね。

名義があなただから。

 

その総額500万は、まるまる残っているの?

(相談者:とりあえず、内装工事の手付みたいな感じで110万は支払っています。)

 

払ったの?うん。

でも、実際に工事ははじまっていないわけね?

(相談者:工事は来年です。)

 

じゃあキャンセルしようと思えば、違約金としてその手付は全額か一部か取られるけど、キャンセルする余地はあるわけだ。

それから300くらいは資金として残っているから、それを返済に回す。

(相談者:その分をよこせと言われている状況…)

 

なーに言ってんですか?!冗談じゃないですよ。

 

あのね。

だから、あなたとしてはさっき加藤先生から言われた通りでね。

 

あなた、食いもんにされてるんですよ。

今まさに、さらに食いもんにされようとしている。

 

問題を整理する必要があるのは。

今の店を続ける続けないは、ただ単にあなたが降りるか降りないかだけを考えればいいだけの話です。

 

そして、あなたが降りるなら向こうも降りると言っている。そこまではいいです。

だけど、降りるについて保障しろと言うのは、まったくナンセンスな話。

冗談じゃありません。

 

まして、共同経営ってスタンスだったわけでしょ?

尚の事ですよ。

 

さらに、やめるにあたってあなたはリース関係等の負債を背負わなければいけないんですよ。

ご自身でやっているんだから。

 

これに対しての支払いの責任はあなたにあるわけで。

さらに、この借りている500万の分は全額使ってしまっているわけではないから、実損はある程度の所で抑えられるじゃないですか。

 

そこで断ち切ってしまって、一部の繰り上げ償還にしてしまうとか。

残額を圧縮するとか、そういう形で対処できるじゃないですか。

 

そこで切る事ですよ。

それしか無いと思いますよ?

(相談者:わかりました。)

 

「あんたが辞めるなら俺も辞める」と言うところまでは勝手だけど、その保障を求める事がナンセンス。

 

「私は降りるけども、店をやっていきたいのであれば、改めて大家さんと話をつけたり、賃借権の譲渡などはあなたがやればいい事でしょ。」と。

「それで、あなただと契約できないと言う事であれば、あなたの力量の問題でしょ。」と、相手に言う事ですよ。

 

さっぱりね、正面から喧嘩する事です。

 

これね、自分の人生の練習だと思って。

その彼を、自分の力で断ち切る。

 

あなたの今の試練ですよ。

頑張ってやらなきゃ。奥さん子供のためにも。

(相談者:はい。そうです。)

 

 

パーソナリティの意見

引用:毎日新聞

加藤諦三

 

わかった?

(相談者:そうですよね。)

 

そうですよね。

(相談者:はい。ありがとうございました。)

 

加藤先生締めのお言葉

世の中にはハゲタカみたいな人、悪い人がウロウロしています。

みんな弱い人を狙っています

 

 

リスナーの意見

弱いものがいつも泣く。
世の習いだ。

俗にいう、いい人はどうしても食い物にされてしまう。
いい人というのは、保証人を頼まれると断り切れず請負い、保証せざるを得ない。

人がいいのと愚かなのは別物だよ。
この相談者は愚かだと思う。

弱すぎない?
大丈夫?

友達や知人との共同経営はトラブルの元だよ。
儲かっても損をしても。
儲かればその分配をめぐって、損をすれば責任をめぐって、対立する。
人のいい方が貧乏くじを引いて終わる。

ままこの考察

 

弱い弱すぎるよ…。聞いているこっちがもどかしいです。

でもでも、この共同経営者もなっかなかのサイコパスですよね。

出会ってはいけない2人!

 

この共同経営者側の男性ですが、このタイプの人間の嗅覚というのは凄まじい。

利用できる人と利用できない人の選別は完璧なんですよね。

何でもいう事を聞きそうな女性を嗅ぎ分けるモラハラ・DV男性と似ています。

 

この相談者への中川先生の最後のアドバイスがもう全てです。

正面から喧嘩する事です。

自分の人生の練習だと思って、その彼を自分の力で断ち切る。

あなたの今の試練ですよ。

これは本当に神がかってる。
戦う事を恐れていては、どのコミュニティに属してもずっと弱者のままです。

 

どんなに自分が正しくても、周りは誰も助けてくれない。

自分を守れるのは自分だけです。

 

学校のいじめられっこだってそうですよね。

反撃しないと思われている人は、学校でも社会でもとことん舐められて利用されて食い物にされます。

 

自分のためにも「こいつ怒らせたら怖いぞ…」と、思わせておかないと。

一生食い物にされる弱者の人生を歩むか、反撃して相手をひるませるのか。

全ては自分次第です。

この相談者は無事、喧嘩できたのでしょうか?
後日談が気になるところ!

 

あなたはどのような考察をしますか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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