TEL相談・「優しすぎて人がよすぎる息子」を大迫先生が疑った結果…相談者も黙る神回

今回の相談は、優しすぎる次男が元嫁と娘からお金をせびられているという内容。

「優しすぎて、人がよすぎるんです…」という相談者。

しかし、この話を大迫先生が疑った結果…相談者も黙る真相が…。

では参りましょう。

 

放送を音声で聞きたい方はこちらから

目次

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今回の相談について

パーソナリティ:柴田理恵

回答者:大迫恵美子(弁護士)

 

相談者

78歳女性

 

家族構成

次男48歳…7年前に離婚したが再婚
次男の再婚した嫁…入院中

次男の元嫁48
元嫁の間の娘20

 

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相談者の状況

 

次男の相談。

次男は7年前に離婚しているが、元嫁との間に生まれた20歳の娘(相談者にとっては孫娘)が、「お父さんに会いたい」と言ってきた。

 

次男は優しすぎるため、元嫁が子供をダシにしてくる。

元嫁が「あれを買ってくれ、お金が欲しい、今困ってる」などを、子供に言わせる。

 

つまり、20歳の孫娘が元嫁のおつかいのような感じで、次男に電話をかけてきてはお金をねだっている状態。

 

元嫁との別れた理由もお金の問題。

サラ金からお金を借りる事も平気な人だった。

 

今まで息子も、だいぶ苦労してサラ金にお金を返して、相談者も協力してやってきた。

 

「孫娘も20歳になり、大人になったんだから、もう1人で生きていける。」

「だから、あなたがお金を貸す事はない」と、相談者は息子にはっきりと言った。

(柴田理恵:昨日、電話がかかってきた時も、息子さんにお金を無心してきたんですか?)

 

そうですね。

いくらとか額は言っていないけど…。

 

息子は今精神的な病気を患っている。

そのため、全面的に働く事ができない。

 

次男は現在、再婚もしているが、再婚したお嫁さんも、更年期障害で精神的な病気になってしまって入院をしている。

息子も通院しながら、やっと働いているような状態。

 

そんな中で、お金を送るなんてやめなさい!と息子に言った。

今日の相談は、そういう私は冷たい親なのでしょうか?という事。

 

別れたお嫁さんは再婚をしていて、いい給料のお父さんがいる。

そして、女の子を産んで、一軒家の立派な家に住んでいる。

 

そんなに生活に困った様子はない。

(柴田理恵:じゃあ、なんでお孫さんは、昔のお父さんにお金を無心してきたんですか?)

 

その…。

また元嫁がサラ金からお金を借りて、それを返すために娘をダシに使ってる。

 

柴田理恵:

でも、そんなの。

もう結婚しているんだから、今の旦那さんのところへ行けばいいじゃないですか。

 

そうなんです。

 

だから、夕べ息子に「あなたがそういう風に、内緒で子供に会ったり、お金をあげていたら、今まで育ててくれた今のお父さんに失礼だ」

「今のお父さんも了解の上じゃないでしょ。隠れてやってる事なんだから。絶対わかってしまう。」

「だから、お金も送らないし、会う事もしないでちょうだい。」と言った。

 

柴田理恵:

別れたとはいえ、自分の娘ですよね?

次男さんは、その子にお金をあげていたわけでしょ?

なにもその、別れたお嫁さんにお金をあげているわけではないでしょ?

 

でも…嫁はお金を取るでしょ。

孫娘がお金を無心してくる時、嫁も一緒についてくるんだから。

 

柴田理恵:

一緒についてくるんですか?!

20歳にもなって一緒についてくるんですか?!

それでいくら欲しいと言うんですか?

 

歯の矯正で10万かかるとか…。

10万だの、20万だの言われれば、息子も苦しい中から5万あげたり、10万あげたり…。

 

息子は、娘可愛さにお金をあげてしまう。

息子は人がよくて…。

 

柴田理恵:

でもそれはおかしな話ですね。

次男さんもおかしい!

 

うん。だから息子がおかしいんです。

優しすぎるんです。人がよすぎるの。

(柴田理恵:その別れた嫁もおかしい。)

 

そう!おかしい!

だから、相談者は息子に「あんたがまた会って、お金を送ったりしたら、私は親子の縁を切るよ」と言った。

 

「私の葬式には来なくてもいいし、あんたと縁を切って親子じゃなくなるからね。それを覚悟ならいいよ。」と。

次男の入院している今のお嫁さんが、それを聞いたらどんな思いするか…。

(柴田理恵:でも、それをもっとはっきり言ってあげられるのは、20歳のお孫さんじゃないんですか?)

 

あぁ…。

娘に言えばいいですよね?

 

柴田理恵:

だってさ、その娘がダメな母親のダシにされて、自分の歯の矯正代を別れたお父さんの所に来たり…しているわけでしょ?

孫に言うべきじゃないんですか?

もう20歳なんだから、孫に言えばいいですよね?

 

はい。

(柴田理恵:これはちょっと私の意見だったので、ちゃんと先生に聞いてみましょう。)

 

 

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相談内容

次男が元嫁との間に生まれた20歳の娘から、お金の無心をされている。

元嫁が孫娘をダシに使って言わせているようだ。

元嫁はサラ金でお金を借りるような人。

次男は再婚しているが、今のお嫁さんは精神の病で入院中、次男も精神の病で通院。

元嫁は再婚していて、稼ぎのいい旦那がいるのに、次男の所にお金をせびりにくる。

次男に「もう孫娘と会うな」と言ってしまったが、それはおかしいことでしょうか?

 

 

回答者の意見

引用:note(テレフォン人生相談)

大迫恵美子(弁護士)

 

 

次男の方はあなたと同居されているんですか?

(相談者:いえ、同居していません。)

 

その、20歳のお孫さんが「お父さんに会いたい」と言ってきたというのは、次男の方が教えてきたという事ですか?

(相談者:はい。そうです。)

 

それで、次男の方が言うには、「20歳の娘から連絡があり、お金を無心されたんだけども、自分では払えないので、お母さん貸してくれる?

というような話があったという事ですか?

 

相談者:

そうですね。はい。

だから、私はもうこれ以上、私も助けられないし、やってけないし…。

 

あんたも病気がちなんだから…孫に会うのはよしなさい。

お金を送るのもよしなさい。あげるのもよしなさいって…。

 

これから、ずるずる、ずるずる…。

なんだかんだ言ってくるんだからって言ったんです。

 

あのね。

先ほど、歯の矯正の話が出ましたよね?

それはお孫さんがいくつの時の話ですか?

(相談者:小学校5年生の時でした。)

 

いつ離婚されたんですか?

(相談者:えっと…もう7年前です。)

 

7年前?

すると、離婚したのは、お子さんが13歳の時ってことですか?

(相談者:はい、そうです。)

 

そうすると、小学校5年生の時というのは、離婚したばっかりの頃ですよね。

その頃、まだ元お嫁さんは再婚していないんじゃないですか?

(相談者:いや…。でも…。す、すぐ、籍は入れいていないけど、その男と一緒に住んでいたんです。)

 

その男性関係が理由で離婚したんですかね?

 

相談者:

そうです。浮気です。

あと、サラ金に借りる事が平気な人なんですよね…。

 

あの、サラ金から借りて、なにに使ってたんですかね?

 

相談者:

やっぱり、生活費っていうだけで、あとは何も言わない…とにかく派手好きです。

夜遊びに行ったり、飲みに行ったり…。

もう、タバコは吸うわ、酒は飲むは…。平気な人だったんです。

 

まぁ…そのお嫁さんのことは、あなたはあまり好きじゃなかったんですね?

(相談者:あまり好きじゃありません。)

 

お孫さんはどうですか?

 

相談者:

孫はそんな派手じゃないって、息子は言います。

「地味だよ。普通に育っているようだから。」とは言うけどね。

 

離婚されてからは、お孫さんと、お会いになったことはないんですね?

 

相談者:

私はありません。

後から聞いたことですが、息子は1年に1回くらいは、会っていたらしいんです。

そのたびに、2万、3万とお小遣いを渡していたらしいんですね。

 

あと、小さい時はあなたの所へ遊びに来たりしましたか?

 

相談者:

お正月に来ました。

年1回。お年玉が欲しいんだか、なんだか言ってね。

その時は、私はお年玉として少しあげました。

 

どうしても又聞きの話ですし、私も初めてお電話でお話しているので…。

いろいろ疑ってかかれば、いろんな段階で、疑わしいと思う事もあるんですよ。

 

1つはね。

うーん。私がこんな事疑っていると言うと怒られるかもしれませんけど…。

 

例えば、次男の方が、お金をお願いしづらくて、孫娘の話をしたって事が考えられるのではないか。

私はちょっと、そこのところから「どうなのかな…?」って思ってるんですけど。

(相談者:あぁぁ…あぁ…そういう考えもありますねぇ。)

 

孫の話をすれば、もしかしたら財布が緩むかもしれないと思ってね。

持ち出してみようって事が、あるのか、ないのか…。

 

あとですね。

本当にお孫さんがいらしたのかもしれないですけど。

あなたの話を全部伺った限り、お孫さんがそんなにお金をせびりに来るタイプには、あまり感じないですよ。

 

だって、年1回くらいしかお会いにならないで、その時3万くらい渡したとしても。

まぁ…ね。養育費はたぶん払ってらっしゃらないんでしょ?

(相談者:払ってないです。)

 

決して多くのお金を、別れたお子さんに使ってるとは思えないお話なんです。

(相談者:あぁぁ…そうですねぇ…)

 

もちろん、あなたのお考えもありますし、今のお嫁さんに対して非常に難しい立場だって事もわかりますけど。

私がとても気になるのは、初孫だと言ったのに、その初孫と縁を切ってしまうというお考えは少し寂しいかなぁ…と思うんですけど。

 

相談者:

はい。えぇ、ええ…あの…。

七五三の時の写真とか、とにかく大事に。

私…持ってます。

 

今20歳になった孫がかわいいから、息子たちに隠れて拝んでます。

主人の仏壇に飾ってあります。裏の方に見えないようにして…。

 

毎日水あげてお花を飾って…。

無事に過ごしますように、怪我しないようにって拝んでいます。

 

うん。まぁ、お金はね。

それぞれみんな大変な時は援助もできないし、自分の生活が精一杯だったら出せないって、それはそうなんですよ。

 

ただ、親子というのはね。

この20歳の娘さんを扶養する義務はないけど、そうは言っても親子ですから。

 

こんな言い方、酷かもしれないけど。

今まで十分に養育してきていないお子さんなんですから、困った時に手を差し伸べるというか、差し伸べたいと思うのは、親として当然だと思います。

(相談者:あぁ、そうですか?)

 

ええ。

パンが1枚しかない時に、1枚食べただけではお腹いっぱいにはならないけど、親であれば半分子供にあげなくちゃいけないわけですから。

そういう立場として、無理を重ねるとしても、それは次男の方を責めることは誰にもできないんじゃないですか?

 

相談者:

あぁ。そうですか。

それじゃあ、「もう会うのはダメだ!お金を送る事はない!」と言った私が悪かったんでしょうか?

 

うん。そう思います。

 

相談者:

…。

はい…はい。そうです…。

私もちょっと反省するところがあります…。

わかりました。ありがとうございます。

 

 

パーソナリティの意見

引用:ザ・テレビジョン

柴田理恵

 

大丈夫ですか?

 

じゃあ、ご次男の方と、今の奥様とも、よくお話し合いになって。

優しい人間関係を紡いでってください。

(相談者:そうですね。わかりました。)

 

 

リスナーの意見

次男も今の嫁も、この相談者のせいで精神的な病気になってるんじゃないの?!
周囲の人がみんなこの人のせいで病気。

相談者「私が悪かったという事ですか?」
大迫先生「そう思います。」
大迫先生大好きです…。

孫の事を「お年玉が欲しくて来ていた」と言うなんて…。
なーんか、しらじらしい孫を思ってる的な熱弁してたけど、かわいくないんだろうね。

養育費払ってないのにね。
何を言っているんだ。

おばあさん…?
お孫さん生きてますけど…?
拝んでますとか、慌てすぎ!

やっぱ弁護士というのはすごい仕事だわ。
普通の人が聞いてて、ここまで気づくかな。
物の見方も、切り口もあっぱれです。

優しくて人のよい息子は、養育費も払ってないようで。
再婚する時だけは元気なのかな?
なんの病気なんだろ。新しいお嫁さんも入院してるみたいだけど、この相談者に生気吸い取られたんじゃないの?
エナジーバンパイアとはこの事。

子供が13歳の時に離婚。
子供の歯の矯正は小5(11歳)
まだ離婚してないじゃん。
いろいろ変だよ。
息子と自分以外は大嫌いって事だけは分かるけどね。

 

ままこの考察

みなさん大好き大迫先生。

今回もしびれる回をチョイスさせていただきました。

 

相談者からこの話を聞いて、ここまで見える、いや、視える人は大迫先生くらいしかいません。

もう、私は霊能力者か占い師だと思っています。

 

この相談者もお金の話ばかりで、なんだかなぁ…と思いましたが、もしかしたら、ずっと次男が嘘をついてに親からお金を巻き上げていたとも考えられますよね。

元嫁がサラ金に借りていたという話も、相談者も一緒に返したと言っていたし…。

もしかしたら、元嫁さん冤罪の可能性もあります。

 

どちらにしろ、今回の相談者にはトラブルメーカー的な、正義中毒的な危うい雰囲気がありますよね。

私は、世の中には「自分が正義に浸りたいために、トラブルを探す人」が一定数いると思っています。

ここでは、「正義中毒的トラブルメーカー」と勝手に名付けさせてもらいます。

 

私が思うに、この手の人は、基本は不安に支配されています。

しかし、正義を盾に人を攻撃している時は安心するのです。

 

なので、叩けるネタ探しをするし、何も無い時は無理矢理作る!

正義の名を借りて、一斉に芸能人を攻撃するSNS民のようなものです。

 

この相談者は、まさにこの「正義中毒的トラブルメーカー」だと感じました。

かなり個人的な意見で失礼致しました。
でも、そんな人、周囲にいませんか…?

 

しかし、最後は「私にも反省すべき所があった」と素直な面も見えたので、もしかしたら、大迫先生のアドバイス通りひっかきまわすのはやめたのかもしれないですね。

 

あなたはどう考察しますか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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