TEL相談・大原号泣「あなたに言う事は1つも無い」息子の吃音に悩むシングルファザー

妻が亡くなり、息子と2人暮らしのシングルファザー。

少し前から息子がどもるようになったとの相談ですが、あの辛口の大原先生が「あなたに言う事は1つも無い」と号泣しだします。

とにかく泣けます。聞いてください。

 

放送を音声で聞きたい方はこちらから

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今回の相談について

パーソナリティ:今井通子

回答者:大原敬子(幼児教育研究)

相談者

32歳男性

 

家族構成

妻…一昨年に他界
息子3歳

 

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相談者の状況

 

3歳の息子の事で相談。

 

相談者は32歳男性。息子は3歳。

妻は一昨年に他界している。

 

現在、相談者の母と奥さんの母親とで子育てをしている。

相談者の母は79歳、奥さんの母は58歳。さらに、相談者には39歳と34歳の姉が2人いる。

 

3ヶ月くらい前から、息子がどもるようになってしまった。

例えば、「いただきます。」と言うのにも「い、い、い、いただきます。」という感じで、こういった言葉が増えてきた。

 

現在の相談者の1日は、自分は7時前に出勤。

子供はまだ寝ているので、相談者の母に朝来てもらって保育園の方に送ってもらう。

母に保育園のお迎えも行ってもらい、家で相談者が用意した夕食を子供に食べさせてもらう。

 

夕食はいつも自分が用意していて、前日に朝と夜の食事を作っておく。

 

相談者は子供が食べてる途中に帰ってきて、その後、お風呂に一緒に入る。

その間に母に、洋服などの事を少しやってもらう。

 

お風呂から出ると、自分が夕飯を食べる。

息子は、自分がご飯を食べている時は果物などの残りを一緒に食べたりしている。

 

1日で子供とのふれあいは、食事の用意をしている時に悪ふざけをしてきたり、お風呂で「保育園どうだった?」など話したり。

 

今は、毎日必ず折り紙を1個折ってあげている。

「どれを折ってほしい?」と聞くと、子供が紙の色を選ぶのでそれを折ってあげている。

 

あとは、絵本を1冊選ばせて、1、2回読んであげている。

そういった時間を9時~9時半の間に必ずしてあげようと思っている。

 

現在、その時間と自分が夕食を食べている時が息子とのふれあいの時間という感じ。

(今井先生:保育園では何か、先生に注意されたとかありますか?)

 

「いたずらして怒られて泣いていました。」といった事は、連絡帳に書いてあったりする。

 

息子の話がうまくてできない原因として、自分の精神的なものが原因だったんじゃないかなと思う節がある。

妻の事があり、落ち込んでいて、息子に結構厳しくあたった時期があった。

 

しかし、自分の母親に「あんたそんなに言うけど、自分がそのくらいの時できてたの?!」と注意された。

その時は「ちゃんとしなきゃいけないんだ」という思いと、半分は「いつ死んでもいいし、どうでもいいや」と思っていた。

 

そんな時期があったので、そういう自分の教育や子育ての仕方が間違っていたというか…そういうのが原因なんじゃないかなと感じている。

 

相談者自身も息子と同じ境遇だった。

自分が2歳の時に父親が亡くなって、母親はすぐに家を出て行ってしまった。

「本当の父親が残っているだけ、俺たちマシか。」と思っている。

 

今井先生:

ちょっと待ってください?

お父さんが2歳で亡くなってお母さまが出て行ってしまったの?

 

そうです。

今言ってる母親という人は僕の叔母にあたる人。

叔母がずっと自分を育ててくれた。

 

 

 

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相談内容

妻が一昨年に他界してしまい、息子と2人で暮らしている。

今は家族に助けられながら、生活の中で息子との時間もとれるように頑張っている。

3ヶ月前から息子の言葉がどもるようになった。

妻の事があり自分の精神状態から息子につらくあたった時期があり、それが原因かなと思っている。

自分も息子と似た状況で実の親がいない。母親と言っているのは叔母にあたる人。

 

 

回答者の意見

引用:大原敬子HP

大原敬子(幼児教育研究)

 

この年でよくここまでできますね。

すごいですね。

 

相談者:

ありがとうございます…涙

姉もそうですけど、本当に周りの人がいてくれているので、なんとか…。

 

僕も寂しいですし…。

でも、息子を預けて飲みに行ったりした時期と、息子のそういうのが重なってる気がして…。

息子も母親を亡くして…寂しい思いをしているのに、僕は逃げたんじゃないかと思って…涙。

 

 

自分を責めているんですね?

(相談者:きっと今大事な時期なんじゃないかと思って…何か糸口があれば…涙)

 

まだ32歳のあなたにね。

こうしたらいい、ああしたらいいって事は、今日の話を聞いていて1つも無いんですよ…。

お風呂も食事も、お休みのベッドに入る時も折り紙も。

 

ただ一つだけ欲しいのは、お子さんとあなたで「ママの思い出の話」をする事。

あなたは辛いでしょうね。できないと思うんです。

 

だけど、子供と言うのは不思議なもんで、誰か一人欠けていても生きていける。

欠けているというのは満たしている家庭を見て欠けていると思う。

 

あなたとお婆ちゃんがいたら、息子さんはそれが自分の家だと思ってなんの不思議もなく、元気よく生きていけるんです。

 

この子に、「ずっとずっと君の事を思ってくれる人がいる」と毎晩語りかければ、子供は本当にそういう人がいると思うんですね。

母がいなくて不憫と思われる事よりも、そういう人がいて良かったねと言われた方が幸せを感じる。

 

奥様の写真はありますか?

その子が知らなかった、オムツを変えた時の事。

「ママはこうしたんだよ?パパはこうだったんだよ?」とか、同じことを繰り返し繰り返し話して欲しい。

 

問題は、あなたが将来再婚するとなると、これが大きな問題になってくる。

だけど、あなたがしばらく、40歳、50歳までこの子と生きると思っているならば、お母さんの話をして欲しい。

 

食事の時も毎日。

「お母さんはこれが好きだったんだよ。美味しい美味しいって言ったんだよ。」とかね。

お風呂に入っている時も。お風呂に入ればお母さんがいる。

 

いつか子供が「これはママ好きだった?」と聞きます。

「ソフトクリーム?ママ大好きだったよ。でもお腹痛くしちゃうからこれだけって言ったよ」とか、何でもいいんです。

ありとあらゆる中にママを入れて欲しい。

 

(相談者:泣かないでやらなきゃいけないんですかね…。泣くと…息子も泣くんですよね…涙涙

 

泣いていいんです。

泣いたらあなたも楽になるでしょ?

 

息子も泣いていいじゃない?

泣くというのは心を許しているという事だもの。

 

泣くというのは、その時はただ泣いているけど、途中からは泣く事の心地よさを覚える。

今できるのは、あなたが思い切って泣ける事なんですよ。

 

そろっているものがいいのではなくて、欠けているからこそ欠けているものの大切さがわかる。

是非とも今日から、ママからのメッセージをあなたの言葉で息子に教えて欲しい。

 

今日の相談というのは、あなたがつらかったんじゃないかな…と思うんですよね。

(相談者:…(泣き出す)。…つらかったです。涙)

 

あなたには、一緒に泣いてくれる息子さんを奥さんは残していきましたよね。涙

(相談者:はい。感謝しています…涙)

 

そう思ったなら、前に進めとは言えないけど、今日から思い切って泣いてください。

常にお母さんをその子の心の中に育んであげてください。

 

 

パーソナリティの意見

引用:講演依頼.com

今井通子

 

いわゆるどもってしまうというのは、いろいろな原因があるのでこれとは言えないのですが。

治らなくても大丈夫ですよ。

 

私の知り合いの医者にかなりどもる人がいるんですけど、ちゃんと仕事してますし。

かえって仲間同士がその人のために一拍置いて話すから、いろんな議論も冷静にできるようになったりする。

 

また、例えば洗い物をしている時に寂しいから息子さんが寄ってきますよね?

そんな時に「あっちでテレビ見てなさい」という話にしないで、例えば、自分の片足で遊ばせてあげる。

 

両手は皿洗い、片足は立っている、残りの片足を使って絡んであげると、息子さんは3歳だからちょうどいい。

それだけで、子供はつかんだりして遊べるし、その時にトントントンって片足で逃げるとかね。

 

お忙しいという事はよくわかるので、あとは工夫かな?という事も思いました。

 

十分泣いた後は、そういった明るい遊びも混ぜて、家庭の中をもうちょっとあったかくしていくといいかなと思いました。

 

 

リスナーの意見

泣いた。お父さんにも息子くんにも幸せになってほしい。

「ぼっちゃんにお母さんを感じさせてあげて。」
「一緒に泣いていいじゃない?!」
と、泣きながら語る大原先生が素晴らしすぎました。

この人本当に優しい人だな…。
リスナーみんなが応援してるぞ!頑張れ!

お子さん愛されて幸せだね。
全然不憫に思う必要無いよ。
こんなに思ってくれる父親がいるんだから。

幼稚園児は8時に寝なさい!といつも言う大原先生がそこはスルー。
それはいいのか?

号泣した…。
2人とも幸せになってね。

ままこの考察

いかがでしたでしょうか。

この回は何度聞いても本当に泣けます。

 

このパパ最高です。

愛する人を失った喪失感、さらに仕事や家事で怒涛の生活。

自分でいっぱいいっぱいなのに、毎日、子供のために手料理、お風呂、絵本、折り紙。

 

息子の「いただきます。」がおかしいといち早く気づいて、テレフォン人生相談に電話してくるという…、

もうこの行動だけで、どれだけ愛情深い人だかがわかります。

はぁ…泣けます。

 

この相談は大原先生しかいませんね。

大原先生がいっぱい泣いてくれたおかげで、相談者も思いっきり感情を出して泣けた気がします。

相談者に感情移入して怒ったり泣いてしまうのは
大原先生の可愛らしいところ!

 

■大原先生激怒の回はこちら

 

また、相談者は実の父と母がいないようですが、自分の状況と比べて息子の事を「本当の父親がいるだけ、俺たちマシかな…」と言いましたよね。

私は個人的に「俺たち」と言ったのを聞いて、この2人は大丈夫だ。思いました。

 

リスナーを長年やっていると、実の娘や息子に「あの人」とか、「この人」という言葉を使う親がいるんですよね。

もう心が離れているな…と感じるのですが。

 

しかし、このパパは息子の状況を思って「俺たち」と自然に出てきたんです。

この子には自分がずっとついていようと思っている証拠だと思いました。

奥さんが残してくれたたった一人の血のつながった家族なんだな。

 

この息子さんは大きくなってからこの放送の録音を聞くべきです。

自分にはこんなに素敵なお父さんがいるんだって、パワーになりますよね。

 

あなたはどう考察しますか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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