TEL相談・「お母さんは子育てをやり直してる」母を憎む相談者へ感動の回答・神回

「これまで自分がされてきた事を考えると、母が憎い」と、実母への恨みに苦しむ相談者ですが、愛先生の回答に救われます。

パーソナリティの勝野洋さんに「感動しました…。」と言わせた神回答とは?

では参りましょう。

放送を音声で聞きたい方はこちらから

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今回の相談について

パーソナリティ:勝野洋

回答者:マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者

34歳女性

家族構成

父…3年前に他界

母65歳

夫39歳・娘2歳

 

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相談者の状況

 

実母への恨みや苦しみが消えず、どのようにしたらいいかという相談。

 

相談者は34歳、夫は39歳。2歳の娘がいる。

実母は65歳で現在同居。父親は3年前に他界している。

 

父親は10年前に相談者の方から縁を切って、もう一緒には住んでいなかった。

その時から、母と相談者2人で暮らして、父だけ別という感じ。

 

その後、結婚して家を出たが、1年半経ってから実母も一緒に暮らすようになった。

 

相談者は父と母3人で暮らしていた時の事が、自分の中で忘れられないと苦しんでいる。

当時、借金がすごくあったので、お金の苦労をした。

 

父の借金のために、早く働きに出て毎月10万を家に入れていた。

仕事をしてバイトもしながら、その10万を支払ってきた。

その時は「親のためだ」と思い、やってきた。

 

いろいろあって父と縁をきる事になり、母と2人で暮らしはじめた。

その後、自分が結婚して、夫の親を見て「親というのはこういうものなんだ」と感じた。

 

すると、母親と父親に対しての憎しみが急に湧いて来た。

父親に対しては昔から恨んでいたが、母親への恨みが突然湧いてきた。

 

娘を授かった時からその恨みが大きくなり、実母に暴力を振るうようになってしまった。

暴力と言うのは、押し飛ばしたり、向こうも叩いてくるので叩き返したりという感じ。

 

私の恨むこの気持ちを、どういう風に解決したらいいのかと思い電話をした。

 

現在、夫は会社員で、相談者は専業主婦。

(勝野洋:同居している事に対して、ご主人はなんていいますか?)

 

相談者は反抗期が無かったので、夫は「反抗期が遅く出たんじゃないか」と言う。

 

母の憎しみに対して、半分は「これじゃいけない」と思うけど、半分は「殺してやりたい」と思う。

今は少し落ち着いたけど、すごい怒りが沸いている。

 

特別にこれという事があったわけではなく、今までの事全てに対して憎しみが湧く。

 

子供もいるので、自分がこんな状態だと、家庭にも良くない。

自分がこの気持ちから抜けだせる方法を知りたい。

 

 

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相談内容

実母への激しい恨みや憎しみが消えない。

相談者の父は他界。現在、夫と娘と実母と同居している状態。

父と母と3人で暮らしている時、借金が凄くて金銭面で苦労した。

相談者は反抗期も無く、親のためと思い早くから働きに出て月10万を家に入れていた。

結婚後、夫の両親を見て「親とはこういうものなんだ…」と感じ、一気に母への憎しみが湧いた。

私がこのような気持ちでいると家庭にも良くないので、解消法を知りたい。

 

回答者の意見

引用:Japaneseclass.jp

マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

 

あなた、優しい旦那様で良かったよね。

(相談者:はい。それは本当に救われている…)

 

きっと旦那さんも優しくて犠牲になってくれてる部分があるような気がするんですよね。

 

あなたの一番苦しかった時は、もう終えてると思う。

あなたは、優しい旦那さんと巡り合えて、夫のご両親を見て「あぁ。家庭というのはこういうものなんだ」と感じた。

 

そこではじめて、自分の生きてきた人生を客観的に見る事ができて、救われた部分もあると思う。

だから、今母への憎しみがあるお陰で、自分を嫌わないですんでいる。

 

ただ、どうして苦しくなってるのかと言うと、現在、娘さんが2歳5か月。

これから子供が、ご近所さんの関係とか、社会性がだんだん出てくる時期に入るよね。

 

でも今のあなたのままでは、そういう人間関係は相当つらいと思うよ。

そう思わない?自信ないでしょ?

(相談者:はい。思います。)

 

そこら辺と母親に対する憎しみは、重なっている気がする。

 

子育てが、社会性を持ってくる時期に入った不安。

あなたの中でそれが芽生えてきているんだと思う。

 

「社会に通用しなかった自分・通用しない自分」これは、確かにあなたの家庭が作ってしまったもの。

なぜ、あなたのご両親があなたに対してそんな事をしてきたのかと言うと、ご両親に社会に対しての弱さ・未熟さがあったからだと思う。

 

それが無ければ、親は第一に子供を守りますよ。

 

きっと、お父さんもお母さんもそれどころじゃなかったんだよね。

子供よりも社会の方が怖かったんだよね。

(相談者:あぁー…。)

 

それと、大変聞きずらい事なんですけど、娘さんはお婆ちゃんとの関係はどうですか?

いいんじゃないの?

(相談者:はい。私から見ると、いいんですけど…。)

 

もう一つ、大変聞きずらいんですけど、あなたは子育てはどうですか?

子育てにストレスはある?子供に当たる?

(相談者:当たる時もあります。)

 

お嬢さんはそういう時、お婆ちゃんの所に逃げたりするでしょ?

(相談者:します。)

 

そこには、非常に不当感があるよね?

だって、自分に対しては酷かったお婆ちゃん。そのせいで苦労していて、そこから抜けきれないでいるあなた。

 

なのに、「この子は一番苦労している私よりも、お婆ちゃんと世界を作ってしまっている」と思ったら不愉快だよね?

(相談者:不愉快な気持ちと、半分はお婆ちゃんと仲良くして欲しいなという気持ちがあります。)

 

そこでね、一つのアイデアなんですけど。

 

娘さんは、あなたの2歳5か月です。そして、お婆ちゃんはお母さんです。

という世界観を、自分のフィルターを通さないで見てみる。

 

そうしたら、優しいお母さんと2歳5ヶ月の自分がもう一度やり直しているという絵が再現される。

(相談者:あぁ…。)

 

1回やってみて。

そうすると、あなたの心の中に不思議な感情が動いていく。

 

お婆ちゃんも実はやり直しているんです。

孫を通して…。

 

子育ての間違いを。

子育てて自分が表現できなかったもの、後悔しているものを…お婆ちゃんは、間違いなくやり直してます。

 

あなたもやり直したいんだよ。それを、娘さんが今やってくれている。

それによって、「許し」の可能性が出てきます。

(相談者:あぁー…。そういう事…。)

 

あなたは夫が救ってくれた。

お母さんもやり直したい。

 

でも、あなたとは大人だからもうできない。

だから、そこに3人で住む意味が僕はあると思う。

 

あなたは夫によって救われた人だし、また全ての事がわかってきたから、はっきり言って既に社会に通用する人になっていると思う。

ただ自信が無いだけで。

 

娘が3歳になって幼稚園に通うとなっても、あなたは自信が無いかもしれないけど間違いなくやっていけると思っています。

(相談者:はぁ…そうですか。)

 

まだ、1年、2年と時間はあるのでね。

これは1つのアイデアですけど、手ごたえの無いアイデアでは無いので。

 

もう1回自分の子供時代からの修復を、娘を通して行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

パーソナリティの意見

 

引用:ホリプロオフィシャルサイト

勝野洋

 

いかがですか?

(相談者:はい…。とてもよくわかりました。)

 

ね。

私もね、すごく今感動しました。

 

そして、許しの中に感謝って出てくるよね。

ポイントをよく噛みしめてください。

 

そして、ご主人はすごいなと思いました。

自信を持ってください。そして前向きに。

 

みなさんを大切にしてください。

(相談者:はい。やっていきます。ありがとうございました。)

 

 

リスナーの意見

これは、すごい…。

そうなんだよ。
母親になると、自分が子供時代にしてもらえなかった事を取り返そうとする。
相談者は娘さんを通してもう一度、子供時代をやり直してね。

母を突き飛ばすなんて酷い。
あなたも子供に突き飛ばされなよ。

この相談者私とそっくり…。
私への回答かと思いました。
愛先生素晴らしいアドバイスをありがとう。

素晴らしいです。
この回を聞いて感動しました。

ままこの考察

いかがでしたでしょうか。

愛先生が「お婆ちゃんは子育てをやり直している」と言った時、誰もが胸が熱くなったのではないでしょうか。

 

私の周囲にも、「自分が子供を産んではじめて、自分の親が毒親だったという事に気づいた」という人は結構いいます。

自分が子供を産むと、親子関係のおさらいをすると言うか…見直すんですよね。

また、育児本などを読んで気づいたという人も多いです。

 

また、この相談者は反抗期が無かったと言いました。

私はテレフォン人生相談を聞いて、反抗期が無いというのは最悪の事だと学びました。

それまでは、反抗期が無いなんていい子だな~なんて思っていましたが…。

 

加藤先生が以前、親に対して「私はお前が思うような人間ではない!」これが言えたか言えなかったかで、人生の生きやすさは決まるというような話をしていた事があります。

 

遅かれ早かれ、誰にでもこの言葉を言う機会は訪れます。

そして、これを親に表現できてはじめて、心から自立を果たすのだと私は解釈しています。

思えば、私も高校時代、親に「そういう考え方ってかっこ悪いと思う。私とは違うね。合わないね。」など、散々言ってきました。(←超生意気)
当時は、激しめに親に反抗していましたが、私にとっての自立の儀式だったのかな…。

 

この相談者の場合は、まさに夫が言う通り!遅めの反抗期が今来たのではないでしょうか。

きっと、「私はお前が思うような人間ではない!」が親に言えた今、愛先生が言う通り、社会や人間関係で通用する自立した人間になっているはずです。

 

そして、今この辛さを解消する方法としては、子育てのやり直しを娘を通して体感する。

もうこれ以上ない、感動の神回答でございます。愛先生、本当にお見事です。

感動をありがとう!

 

あなたはどう考察しますか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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