TEL相談・私が彼女のような感じ…母と一緒にお風呂に入る23歳息子の異常行動とは?

今回は過去の超問題作をピックアップ。

母の隣に寝て、一緒にお風呂に入る23歳息子。父は他界で2人暮らし。

「私が彼女みたい」と意気揚々と語る母ですら心配する息子の異常行動とは…?

では参りましょう。

放送を音声で聞きたい方はこちらから

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今回の相談について

パーソナリティ:児玉清

回答者:大原敬子(幼児教育研究)

相談者

47歳女性

 

家族構成

夫…8年前に他界

息子23歳

※相談者と息子の2人暮らし

 

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相談者の状況

 

相談者は47歳女性。息子は23歳。

 

夫は8年前に突然病気で他界してしまい、息子と2人暮らし。

相談者はパート勤めで、息子はアルバイト。

 

今日は、息子のカーテンへの執着がすごいという相談。

相談者が仕事や買い物に出て、家に帰ってくると息子はカーテンを付け替えていたりする。

 

新しいカーテンを出してきて付け替えるという事が頻繁にある。

23歳の男の子が、そんな風にカーテンに執着しているという状態。

 

なので、たまに相談者が息子に「おかしいんじゃないか?」と聞く事がある。

すると、息子は話を全然別の方に持って行ったりして、はぐらかす。

 

息子が次々とインターネットや通販でカーテンを買うので、家にカーテンがかなり増えてしまった。

知らない間に無断で買っている。

 

息子が好むカーテンは肌触りが良く、タオルや洋服についているタグのような、すべすべした感触のカーテンが多い。

息子のカーテン好きが始まったのは、小学1、2年生の頃から。

 

その頃から、すべすべしたカーテンを見つけると、外から拾ってきたりする事があった。

そして、相談者に怒られるとわかっているから、ガスメーターや箪笥の中に隠しておくなどしていた。

 

(児玉清:それに対して、お母さんは見つけたら怒ったわけ?)

もちろん。怒りました。

 

そういう状態が、ずっと続いている。

去年か一昨年くらいにも、外からカーテンを拾ってきた。

 

相談者から見ても、異常というか度を越していると思う。

このように息子がカーテンに依存してしまうのは、いったい何なのかを知りたい。

 

(児玉清:普段の生活では、彼は他人に害を与えるとかそういう事のない…大人しい…)

もう全然。普通ですね。

 

(児玉清:アルバイトでは、ちゃんと溶け込んで普通の仕事をしているわけですよね?)

仕事はしているけど、やはりお昼休みになると孤立して携帯をいじっていると本人は言っている。

 

息子には恋人もいない。

友達も、自分から率先して行くタイプでは無いので、相談者が母親・友達・恋人・兄弟全てを今やっている感じ。

 

息子は車のレースにすごく興味があって、「彼女を作るとそっちの方が出来ない」と言う。

彼女はいらないみたい。

 

 

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相談内容

息子がつるつるしたカーテンに異常な執着を見せている。

息子はカーテンをいくつも買い、相談者が出かけて帰ってくると頻繁にカーテンを付け替えている。

息子はどこに行くにもついてきて、相談者が母親・友達・恋人・兄弟全てをやっているような関係。

息子は「趣味ができなくなるから、彼女はいらない」と言う。

度を越した息子のカーテンへの執着は、いったい何なのかを知りたい。

 

回答者の意見

引用:大原敬子HP

大原敬子(幼児教育研究)

 

あのね、まずいくつか問題点があるんですけど。

一般的に、肌に布を触れさせたがる子供って男の子に多い。

 

また、タグや縫い目。

それを異常に触る子供というのは不安感がある。

 

中には、縫い目なんかがボロボロになる子がいるんですね。

そういう子は、非常に真面目で親思いの子が多い。

 

お子さんはタグや縫い目を、最後はボロボロになるまでずっと指でなぞる。

という事は、お母さんの愛がないって事ですよね。

(相談者:え?!)

 

きつく言ってしまうと、お母さんの愛を求めている。

(相談者:わたくしの?)

 

はい。これは、今、一般的な話をしました。

 

次に今度は、お宅の23歳のお子さんの場合です。

お子さんが好きな布は、シルクのような薄い生地ですか?

(相談者:そうです。はい。)

 

実は、これ。母親の胸やお尻なんです。

(相談者:胸とかお尻?)

 

はい。

胸やお尻の感覚なんです。

 

なので、お母さんはカーテンを変えると言っていましたが、もしかしたらお母さんがいない所では、これを体に巻き付けたり…。

窓を開けるとカーテンはひらひらとしますよね。

 

そこに自分の身をまかせて、まとわりつく…というのでしょうか…。

そこに愛を感じる子が多いんです。

 

女性に抱かれる感じかな?

それで、忘れかけていた母なるものを求めるというのがある。

 

なので、お宅のお子さんが異常だとは私思えないんですよね。

すごくお母さんの愛を欲しかったんだと思いますよ。

 

彼は「彼女はいらない」と言っていますけど、お母さんがからかった言い方で言えば言うほど、彼は落ち込む。

そこはお母さんではなく、女の部分で話をするからね?

 

今日一番気になる事は、なぜ今になってお母さんがこの事を相談しに来たかという事。

お母さんに何か変化があったような気がするんですよ。

 

というのは、普通は「異常」という言葉は使わないんですよ。

「うちの子ね、変な趣味なんです」と、言うものなんです。

 

異常というのは、23歳男性のあるまじき行為という事ですよね?

お母さん、息子さんの部屋に入りますか?

 

相談者:

あの…。主人が亡くなったのも、突然家で倒れて…という感じだったので。

主人が亡くなってから息子は、私が具合悪い時に気づけるように、私の隣に寝るっていう感じで…。自分の部屋には一切入りません。

 

隣に寝てる?今も?

 

相談者:

はい。そうです。

私は「いつまでお母さんの隣に寝るの?」と聞いたら、「結婚するまではお母さんの隣にずっと寝るよ」って。

 

正直に話すんですけど…。

息子は今もお風呂に一緒に入るんです。

 

(児玉清:え?!?!?!)

 

相談者:

そして、主人が生前の時、息子に「もう年頃だし、母さんに裸を見られて恥ずかしくないのか?」と、主人が何回か聞いた事があるんですよ。

 

すると息子は「だってお父さんも、そんな隠さないのに。なんで恥ずかしいことがあるの?」という風に言い返して…。

未だに一緒にお風呂に入るんです。

 

あのね?お母さん。

今踏ん張って聞いてくれませんか?

息子さんはこのまま行ったら結婚できませんよ。

 

男の子が一番安心する男女の関係は、お母さんのような存在なんですよ。

そのとき、恋人はいらないですよね?

 

自分がどんなにダメでもお母さんなら許してくれますよね?

恋人いりますか?

 

だから、先ほどお母さん「異常」という言葉を使ったんですよ。

相談者:

あの…常に。どこに行くにもお母さんと一緒なんです。

買い物行くにも、どこに行くにも、なんかついてくる…。

その時はなんだか、彼女と買い物に行っているような感じ?なんですかね。

 

今「彼女」って。

あなたが「彼女」と言っていますよね?

 

あなたも無意識で思ってるんですよ。

これをあなたが認めない限り、息子さんだけが「異常」になっちゃうんですよ。

 

だって、一方が嫌だったら、お風呂に一緒に入るわけないですから。

あなたも受け入れているという事は、自分の無意識で「これは息子なんだから大丈夫」と思いたいんですよ。

 

でもどこかに、違うものがありますよ。

あなたがそれを認めるか認めないかだけなんです。

 

やっぱり近親相姦願望って人間誰でもあるんですね。

自分にも息子がいますから。

 

でもそれをどう断ち切るかなんです。

その方面について書かれている本によると、男性は女性との関係に緊張状態があるんですって。

女性は違うと思いますけどね。

 

そういう事を考えた時に、男の子は危険を払わないでお母さんとの関係はいられる。

今日の話は、あなたが許せば、このまま行ったら近親相姦願望がどうなるでしょうか?という話だと思っているんです。実は。

 

息子は私を彼女と思ってるな…というのは、母親の発想じゃない。

あなたが受け入れているんです。

という事は、あなたがけじめをつけないと、この関係は切れない。

 

今日電話してきたのは…お母さんに何かがあったんですよ。

相談者:

あります。

あの…最近友達ができまして…。

その友達とよく電話でしゃべるようになりまして…。

 

あなたに恋人ができた時点で、息子さんの存在は疎ましいですよね。

相談者:

そうですね…。

「お父さんが、悲しむから変な関係にはなるなよ」とか…そういう事をよく言いますね。

 

あのね。

お母さん人を翻弄させるんですね。

これ、息子さん行き場ないですよ。

 

あのね、普通であってもね。

母親の異性関係って男の子嫌がるんですよ。

母は母であって欲しいわけ。

 

ところがあなたは、ご主人がいない時に、息子さんが男性代わりだったんですよ。

無意識に。

 

普通は、息子さんいる前で電話しないです。

やきもち焼かす形でしょ?

 

例えば女性が浮気した場合、子供の前で電話をするなど、あれはすごい罪ですよね。

子供は最後まで母親であって欲しいわけですから。

 

そう考えるとあなたは2つの罪をやっているんです。

 

1つは、今日から絶対電話をしない事。

もう1つは、息子さんとお風呂に入らない事。

 

まず、守るのはこの2つだけです。

お風呂は「お母さん、恥ずかしい」って言って。

相談者:

恥ずかしいも何も。

息子は、男の子だから夢精をしますよね?

それも、したら「した」って言って私に逐一報告するんですよ。

 

お母さんしか、女性を知りませんから。

そして、ここまでお母さんが受け入れちゃったの。

 

お母さんが拒否しないと。

お母さんが、「もうこの年になったら、私ダメなの!覚えといてね!」「お風呂はダメ!恥ずかしいから」って、言えるでしょ?

 

お母さんは、恋愛を頑張って。くれぐれも陰でやる事ね。

息子さんに見せるものじゃありません。

 

あと、もう1つ。

母と子の関係の境界線は、男の子は半ズボンまでなんです。

 

男の子は母を求めるあまり、異性を求めるんですね。

そこを全部お母さんが見てあげたので、彼は異性はいらないの。

 

早急にお風呂だけはやめる事。

あくまでも親子の関係を守る事が愛だと思いますけどね。

 

 

パーソナリティの意見

引用:MANTAN WEB

児玉清

 

お母さんはいろいろと思いついた事もたくさんあると思います。

大原先生はそういう意味においては、先の点を突いていますから。

 

お母さんの中で今日の大原先生が言ったことをしっかりと胸に置いて。

楽しく明るい生活をしてください。

 

 

リスナーの意見

児玉さんドン引きしてるじゃん。

はははは…母と一緒にお風呂に入る?!
一緒に寝る?!アレの報告をする?!
23歳の息子が?!!!

カーテンに依存って「ライナスの毛布」とは違うの?

これはどう考えても異常でしょ。
お母さん今まで気づかなかったの?!
なんとも思わなかった?!

「うちの子ったら…もう。ふふふ」ってテンションでお風呂だの夢精だの。
これはやばいでしょ。

「彼女はいらないんですって」って言った時の相談者めっちゃ嬉しそうなんだが。

ままこの考察

過去の超問題作でしたが、いかがでしたでしょうか。

 

大原先生が「母親の愛情不足です!」と言った時に、相談者の反応が「え?わたくしの?」と不服そうな感じでしたよね。

私が思うに、恐らくこの母親は逆です。

甘やかしすぎ!奴隷や召使いのようにこの息子のいう事を叶えてきたのだと推測します。

 

これはフロイトが提唱した「エディプスコンプレックス」の教科書になってもおかしくないような事例です。

これぞエディプスコンプレーックス!(←必殺技)

 

■エディプスコンプレックスとは?

フロイトが提唱した「母親への性愛感情と父親への憎悪」の理論。

この理論によると、男の子は3歳~6歳頃に、自分の母に性愛感情を抱き父親をライバル視する。

 

しかし、同時に「自分の父親を憎む事はいけない事だ」とも思うため心理的に葛藤する。

このような葛藤を経て、モラルや罪悪感を身につける。

さらに、この心理の中には親に対する近親相姦願望があるとの事。

 

※詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ

 

大原先生はこちらの理論を熟知された上での回答ですね。

「無意識では、誰しも近親相姦願望はある。」「お母さんが全部面倒をみてあげたから、彼は異性がいらないの。」などなど、やはり専門家!

 

この息子さんからすると、何でも願望を叶えてくれた母親が唯一「性」の面倒はみてくれないという事なんでしょうね。

大原先生が、つるつるした手触りはお母さんの胸やお尻と言いましたが…。

 

やはり、母が許しさえしてくれれば性の関係を持ちたいと思ってるのでは…と思ってしまいました。

隣で寝てるのに、夢精の報告をしてくるってのもね…。
欲求不満アピール?!なにか期待してるんじゃないのかしら…。
おぇっ…もう、これ以上は考えたくない…。

 

 

ちょっと、生理的に気持ち悪い話ですが、エディプスコンプレックスを学ぶとすごく理解できる事例でもあります。

 

今回の解決法についての考察ですが。

この家には息子の願望を阻止する父親の存在がいないため、母親がキッパリと断るしかありません。つまり、大原先生の言う通り。

奴隷的に息子の願望を全て叶え続けていた母親ですが、「これはできない!」「これは無理!」と言い、突き放す。

 

母親が突き放す事で、「やっぱりお母さんとこんな事するのはおかしいんだ」と、モラルや罪悪感の感情が育ちます。

さらに、母と叶わない欲求を解消するために、次は他者へと関心が向けられます。

そうすれば、「友達も彼女も欲しいな」と、23歳の成人男性らしい考えが浮かぶのではないでしょうか。

 

しかし、この相談者も「母親・友達・恋人・兄弟全てをやっている」と、ドヤって嬉しそうに語っていたので、拒否できるのか不安ですが…。

 

それにしても、大原先生の洞察力はさすがですよね。

最初から「あなたに何かあったんです!あったから、今日相談したんです!」って言い続けてましたが、本当にあったとは…。

 

母親に恋人ができたというのは、この親子を正しい道へと向かわせる追い風ではないでしょうか。

さらに、大原先生のアドバイスで良いきっかけをもらったと思います。

 

現在は健全な親子関係である事を望むばかりです。

 

あなたはどう考察しますか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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