TEL相談・仲良し家族と大好きな姉の正体は?相談者の自己暗示を解く加藤先生

今回は、自分の家族から「もうあの人とは会いたくない」と、夫を否定されて困っているという相談です。

自信満々に仲良し家族・大好きで人気者の姉という相談者ですが…姉と家族の正体はサディストでした。

加藤先生と愛先生が相談者の自己暗示を解いていきます。

 

 

放送を音声で聞きたい方はこちらから

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今回の相談について

パーソナリティ:加藤諦三

回答者:マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

 

相談者

43歳女性

 

家族構成

夫41歳

長女11歳

次女9歳

※夫とは再婚、娘二人は相談者の連れ子

 

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相談者の状況

 

 

相談者は、1年前に現在の夫と再婚。

一緒に暮らしている娘二人は相談者の連れ子。

夫も再婚者で、夫の方にも娘が2人いるが、元奥さんが引き取って生活をしている。

 

夫は両親が早くに亡くなり、親がいないような状況で生きてきた。

夫は元奥さんの家族ともあまりうまくいかず、相談者の家族と仲良くなれる事を楽しみにしていた。

 

相談者の家族はとても仲の良い家族。

しかし現在、相談者の家族が夫の事を拒否しているような状況で困っている。

 

両親には再婚する1年前から、「再婚したい人がいる」と、夫を紹介していた。

その時、親は「あなたたちがいいなら、頑張りなさい」という話だった。

 

その後、姉にも会わせた。

すると、「もう、この人とは会いたくない」と言われてしまった。

 

さらに姉から「彼が来るなら私は実家に行かない」「あなたと別の場所で会う事も嫌だ」と言われしまった。

相談者は、なぜ姉にそこまで言われるのか…と思っている。

 

姉は結婚していたが、現在は離婚している。

 

具体的に「こういう事が嫌。こういう趣味が嫌。」という話ではなく性格の不一致という感じ。

相談者が過去に付き合ってきた人で、姉から「私はこの人嫌い」と言われて、話もしてもらえない人は何人もいた。

 

もともと、姉は自分の気持ちのいい事を言ってくれない人に対しては微妙な態度をとる人。

しかし、相談者は姉が大好きだしとても仲が良い。姉は人望も厚い女性。

 

なのに、なぜか相談者に関する事になるととてもピリピリした所がある。

(加藤先生:お姉さんは劣等感の強い人でしょ?)

 

そういうわけでもない。

いつも周囲に人がいてチヤホヤされているタイプ。

 

相談者は夫とはうまくいっている。

2人の娘と夫との関係も良好。

 

両親については、最初の頃は「あなたたちが上手くいけばそれでいい」と言っていた。

そして、「頑張りなさい」と言われて結婚した。

 

しかし、実際に結婚すると、結婚式もせず会食のようなものもしなかった。

 

結婚して数か月たった時に、はじめて自宅に両親を招いて会食をした。

夫は、楽しく仲良くやっていきたいという雰囲気で接していたら、「あなたのその喋り方が嫌なのよ!」と、途中で母親がキレた。

 

そこから大喧嘩になってしまい、最初は夫も耐えていたが、最後は「そんな態度でしたらお帰り下さい!」と親に言ってしまった。

夫が両親に「お帰りください!」と言ったのは三度目。

 

相談者は夫の性格や姉や両親の性格を考えて、合わない事はわかりきっている。

今の家庭を大切にする事を第一に考えて、親や姉との離別を考えなければいかないのかな、と思っている。

 

そうすると、相談者が先立ってしまった時に両親と自分の家族がどうなるのかなと心配している。

残された夫が苦しまないように何か一筆書いておいた方が良いのか、などを相談したい。

 

 

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相談内容

相談者の家族はとても仲の良い家族。

しかし、再婚した夫が相談者の家族から拒否されている状態。

相談者の姉からは「もうこの人と会いたくない」と言われてしまった。

両親や姉と夫の性格を考えて、うまくやっていくのは無理だと思っている。

なので、今の家庭を第一に考えて両親や姉との離別も考えている。

万が一、私が死んだときの事を考えて夫に迷惑がかからないように何かできる事はありますか?

相談者
大好きで仲良しの家族と、再婚した夫が不仲です。
うまくやっていくのは無理だと思うので、両親や姉との離別を考えています。
そうなると、私が死んだときの事を考えて、何かできる事はありますか?

回答者の意見

引用:Japaneseclass.jp

マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

 

夫と家族の馬が合わないというのはよくわかります。

育った文化的な背景など、何か具体的なものはあったのでしょうか?

 

相談者:

両親は「夫婦は互いに協力し合うもの」「お互いにフォローし合う事が大事だ」と常々言っている。

父がバリバリ働いている時、母はぐっと耐えて父を支えていた。

 

でしょうね。

だから、本当の満足感が無いから、そういう理想論を言っているのだと思います。

 

相談者:

私もそうするのが家族にとって大切な事だと思ってきた。

しかし、夫はそんな事は甘っちょろいと心の中で思っている人間。

お互いに一人の人間なんだから、夫婦であってもお互いに自立してやっていくのが普通という考え。

 

旦那さんはどちらかと言うと、本音で考えようとするタイプ。

一方、あなたの家族は問題に直面すると、修羅場を潜り抜けて捉えていこうとするのではなく、オブラートに包んで理想論でまとめ上げようとする家庭。

 

あなたが育った家庭は、本当の動機や温かい愛情というものがベースに固まっている家族ではなかったと言える。

(相談者:今はそれを感じています。)

 

今は感じたと思いますが、これまであなたも、その家の信仰のようなものを素直に受け入れていた。

そして、現実の問題とぶつかった時に生き方の違いを感じた。

それが今回の問題じゃないかと感じます。

(相談者:そうですね。はい。)

 

あなたの家族が本当に仲が良くてうまくいっている家族であれば、多少の気に入る気に入らないがあったとしても、もう一生会わないなどの極論が飛び出ること自体、不自然という事はもう理解できますよね?

(相談者:はい。そう思います。なぜそこまで言うのかと思います。)

 

ご両親やお姉さんはあなたをナチュラルな感情で思うよりも、自分たちの何らかの壁やプライドを優先させている。

あなたの家族は、そのような壁やプライドでまとまっていたという事。

 

そして、その家族を離れたあなたがまったく別のタイプの旦那様と出会った。

旦那様と接してみて、自分がこれまで正しいと思っていた、当たり前だと思っていた家族や人間関係の形が音を立てて崩れていった。

そしてあなたは今、自分が選んだ夫と共に生きていこうと決めた。

 

今回の話はこういう事であり、何の問題も無いし、素晴らしいことだと思う。

 

相談者:

今の家庭を大事にする事が一番大事だと思っているのですが…。

ただ、私が死んでしまった時に「僕はどうしたらいいんだ?」と夫が言う。

「そんなところに俺はスゴスゴと出ていけないよ」と…。

 

出ていく必要は無いじゃないですか。

 

相談者:

私が死んでしまった時に、連絡を取らなくていいのかな…。

 

それは取るに決まっています。

人が亡くなった時に、その生きてきた背景にある方々に連絡するというのは死者に対する当然の行いだと思う。

 

どうして、これから旦那様と一生懸命やっていこうとの考えの前に、そこまでの事を考えるのかがよくわからない。

 

先の事を考える前に、あなたの決断は自分でも納得がいっているのだから、これはこれで進めるべき。

全ての事を今解決しようと思わなくていいのではないでしょうか?

 

離別するかもまだわからないし、ましてや、死んだ後の事なんてまったくわからない。

孫可愛さに向こうが折れてくる可能性だってあるし、自然に収まっていく可能性だってある。

 

そのような質問が出てくるのがよくわかりません。

 

 

パーソナリティの意見

引用:毎日新聞

加藤諦三

 

マドモアゼル愛先生の言われた事はあなたの核心を突いていると思います。

あなたは今、何を自分に隠しているのですか?

 

何か重大な事を自分に隠しているんです。

だから、こんな理解不能な事を言う。

 

何か恐れているんですよね?怖いでしょ?

(相談者:怖いです。

 

何を隠しているのですか?近い人への感情ですよね?

(相談者:そうですね。)

 

色々憎んでいるのでしょうけど。

まず、両親を憎んでいますよね?

(相談者:憎み…とは言いたくないですけど…)

 

仲の良い姉と言ったのも、嘘ですよね?

お姉さんの事も憎んでいますよね?

(相談者:…。)

 

あなたは、それを隠して自分の意識から追放している。

だから、今不安で仕方ない。

あなたは今不安で仕方ないから、万が一の事なんてとんでもない事を言い出しているんです。

 

また、ご両親がなぜ「もう会わない」など、そこまで極端な事を言うのか。

それは両親もお姉さんも、ものすごい無力感なんです。

 

ただの無力感ではありません。深刻な無力感を持った人たちです。

 

その深刻な無力感から自分を守ろうとしている。

根はサディストなんですよ。

愛の仮面をかぶったサディストです。

 

そして、あなたはその人たちを「いい人」と思って生きてきたわけですから、それは何が何だかわからなくなる。

本当の感情から自分を守ろうとしているから、何かわけのわからない事を言い出す。

(相談者:はい。何がどうなっているのか、何をどうしていいのかわからないかったです。

 

わかりませんよね。

本当の感情から身を守ろうとしすぎましたよね。

(相談者:守ってきましたね。自分に劣等感があったので…)

 

必死の努力だった。

あなたは必死になって自分を守ってきた。

 

でも力尽きた。

(相談者:力尽きました…。[泣き出す])

 

今日が新しい出発じゃないですか。

マドモアゼル愛先生と出会った事で、新しい人生を出発するのです。

 

 

加藤先生締めのお言葉

愛の仮面をかぶったサディストのいう事。

「あなたさえ幸せなら、私はそれでいいの」

 

リスナーの意見

新しい父と母の家族が大喧嘩って…。
娘2人が一番の被害者だと思う。

お姉さんウッザ。
同じ独り身でいてほしかったんだろうね。
自分より先に再婚したからって嫉妬でしょ。

出た。
父親の存在感がまったくないパターン。
だいたい毒母って「父親は?」って展開なんだよな。

43歳まで毒母、毒姉と気づかず大切に思ってたなんてすごい…。

この話、本当に夫には問題ない?
「お前が死んだらどうする?」なんて普通聞く?
もうちょっと詳しく夫の話を聞いた方がよかったと思う。

ままこの考察

いかがでしたでしょうか。

私は、母も姉も相談者を「女」として見て、嫉妬しているのかなぁ…と感じました。

女性の嫉妬を見抜く天才の大原先生の意見も聞きたいところ!

 

再婚した夫と幸せそうな相談者を見て、妹や娘というよりは同性の目線でライバル視してしまったのかと。

まぁ、どう考えても相談者の母や姉は現状に満たされていないんでしょうね。

よくも今まで仲の良い家族、大好きな姉と思って生きてきたなと思います。

 

また、リスナーの声にもありましたが再婚相手の夫には本当に問題はないのでしょうか。

2人の生活を一番に一生懸命生きていこう!という決断の時に、「で、お前が死んだらどうしたらいい?」なんて普通聞きませんよね。

こちらも、もう少し掘り下げる余地はあったかと思います。

 

それにしても、加藤先生は本当にすごい。

頑なに「仲良し家族」「大好きな姉」と言っていた相談者の自己暗示をよくぞ解いてくれました。

 

最後は相談者も自分の本当の気持ちに気づく事ができて、スッキリしたのではないでしょうか。

めでたし。めでたし。かな?

 

あなたはどう考察しますか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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