TEL相談・理想の息子がひきこもり・母親が言った最低の言葉とは?!

今回は理想の息子が仕事もせず、部屋に鍵をかけて、ひきこもるようになったという相談です。

相談の中で、「これは最低の発言です!」と加藤諦三先生に怒られる母親の発言とは?!

早速参りましょう。

 

放送を音声で聞きたい方はこちらから

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今回の相談について

パーソナリティ:加藤諦三

回答者:マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

 

相談者

55歳女性

 

家族構成

夫55歳

長女30歳…既婚

長男25歳

※現在、相談者と夫と長男の3人暮らし

 

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相談者の状況

25歳の長男が就活などが上手くいかず、仕事をしないでずっと家にいるので対処法を知りたい。

 

現在、相談者夫婦と長男の3人暮らし。

長男はずっとひきこもっていたわけではなく、去年は働いていた。

 

今まで勤めた会社は2社。

しかし、1社目は10日で辞めてしまい、2社目は2ヶ月で辞めた。

 

大学時代に3つのアルバイト経験もあるが、勤めていた期間は一番長くて7カ月。

大学を卒業後、就職する事もなく、何もせず家にいた。

 

何もせずに家にいた期間は、部屋に鍵をかけて閉じこもってはいたが、呼べば出てくるし一緒に食事もしていた。

 

現在も何もせずに家にいるので、長男には家の仕事をしてもらっている。

具体的にしてもらっている事は、洗濯物や食器片づけ、お風呂掃除など。

 

長男は幼少期からスポーツ万能で、高校3年生までサッカーチームのエースだった。

他にもいろいろな代表に選ばれて、相談者夫婦はどこに行っても鼻が高い理想の息子という感じだった。

そういった事をひけらかすタイプでも無かったため、仲間からも好かれていて人気者だった。

 

長男は大学入学後、サークルにも入らずに吹き出物を気にするようになった。

さらに、自分で皮膚科を見つけて通院するようになった。

相談者から見たら、そんなに酷くない状態だったが、長男は吹き出物を気にして、常にマスクをするようになってしまった。

 

このように、ずっと理想の子供だった息子が就職もせず家にずっといます。

どう対応したらいいのでしょうか。

 

 

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相談内容

息子が大学卒業後、就職もせず家にいる。

息子は小さい頃からサッカーのエースで、理想の息子だった。

大学入学後、吹き出物を気にするようになり少し様子がおかしくなっていった。

大学卒業後、2社に就職をするも10日や2ヶ月で退職してしまい続かない。

ずっと何もせず家にいる息子に、どう対応すればよいのでしょうか。

相談者
自慢の息子が就職もせず、ひきこもり状態…。
どう対応すればよいのでしょうか。

回答者の意見

引用:Japaneseclass.jp

マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

 

話を聞いて思ったのですが、彼の変化は、サッカーの力量の衰えという現実の苦しさから来るものだったのでは?

(相談者:そうですね。成長過程で筋肉痛など思うように動けなくなって…。)

 

そういった筋肉痛をはじめ一つの挫折感を感じていた。

その時感じた挫折感ですが、ここまで引きずらずに立ち直る方法はなんだったと思いますか?

(相談者:私の温かい言葉ですかね。)

 

その温かい言葉がどこから出ているかが大事。

 

その温かい言葉は相談者の「もう一回サッカーを頑張って、栄光を味わいたい。」という気持ちから来るものなのか。

それとも、「サッカーはサッカーで見事だったよ。でも、色んな生き方があるよ。」という気持ちから出てきたものなのか。

後者の気持ちから出てきた温かい言葉なら、彼は救われているはず。

 

つまり、相談者の一貫した価値観が変わっていなかったという事。

相談者にとっては、「自分に栄光をもたらしてくれる息子」、そのウェイトがあまりにも大きかった。

 

息子さんは、みんなから憧れられてリーダーシップを持っていて…前向きな努力家で本当にすごい。

 

相談者:

あの…先生。

浪人した時も予備校には通っていたんですが、独学で勉強法を生み出してそれで受かったんです。

 

だから、今から凄い事を起こしそうだと思っているのですが…。

なので、どこまで見守ればいいのか…。何年もかかるのか…。

 

 

だから、それが相談者の「人間の小ささ」からそういう風に考えてしまう。

 

もういいではないですか、ここまで育てたんだから。

それで、たまたま良い面も見せてくれた。

 

地中深く埋めた種を、毎日「今日は芽が出そうかな?」と掘り返していたら、種は死んでしまう。

ある程度は、息子さんを信用して待たないといけない。

 

子供の成長は待たないとダメ。

 

 

パーソナリティの意見

引用:毎日新聞

加藤諦三

 

相談者に今欠けているものは「I love you because you are you」

 

息子さんに対して「あなたが、あなただから愛してる」という事ではない。

「あなたがクラスの人気者だから、あなたがスポーツ万能だから、あなたがサッカーのエースだから…」と思っている。

(相談者:そうだったと思います。改めます。)

 

これでは、また駄目だと思った発言が「このまま行ったら凄いことを起こしそう」と言った。

これは最低の言葉。

 

凄いことをしようが、しまいが息子さんを愛するという母親の態度があって、息子の内なる力は成熟していくもの。

この子、凄いことを起こしそうなんて気持ちがある限り絶対にダメです。

(相談者:わかりました。無くします。)

 

無くしてください。

 

加藤先生締めのお言葉

I love you because you are you.

私はあなたがあなただから愛します。

 

リスナーの意見

人生に挫折は必要。

若いうちの挫折は買ってでもしたほうがいいんですよ。

この親の相談って「うちの子私の理想通りに行きません」だよね。

聞けば聞くほど自分の幸せのために頑張ってんじゃん。
そんなに虚栄心を満たしたいなら、自分で頑張れよ。
自分に何も無いからって、子供に期待を押し付けるな。

この子、まだ若いし全然立ち直れるよ。
家事もしているし、呼べば出てくるんでしょ?
まだ傷は浅い!問題はお母さんが変われるかだね。

私も条件付きで愛された子供なのですごくわかります。
「完璧じゃなくても、元気で健康ならいいよ」って言ってもらいたかった。

凄いことをしそうって何?!
こんなにボロボロになった息子にまだ期待するの?!
私も母親に言われた事があるけど、本当最低だよ。

お母さん焦らないで~。
今まで親子で頑張り過ぎたんですよ。
ちょっと休憩しましょう。

ままこの考察

いかがでしたでしょうか。

テレフォン人生相談を聞いていると、不登校やひきこもりの相談って例外なく「いいこ」だった子供なんですよね。

 

成績優秀・部活動も熱心・親にも迷惑をかけない「いいこ」

こういった子供がプッツンと糸が切れたように不登校やひきこもりになってしまうようです。

あるあるです。

 

私は精神科医の樺沢先生が、「親殺しは早ければ早い方が軽傷で済む」と言っていたのを思い出しました。

つまり、親に反抗できないほど自分を押し殺して生きてきたという事。

子供が親にワガママを言ったり反抗できるのは、「ダメな自分でもこの人は愛してくれる」という絶対的な安心があるからです。

 

加藤先生がTEL人生相談で何度も言っている「親への怒り・敵意」。

怒りを表現できず成長してしまうと、鬱や無気力に陥ってしまうと言います。

まさにこういう事なんでしょうね。

 

「健康でいてくれれば何でもいいよ」と、一見、放置気味に見える家庭の子供に限って、心が健康だったりするのはこういう事なのでしょうね。

 

しかし、話を聞いている限りこの相談者の息子さんは、あとちょっとで立ち直れそうですよね。

後は、お母さんが変わる事ができるかどうか…。かな。

 

あなたはどう考察しますか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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